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・石のナックルダスター レア度2 作成評価6
カテゴリ:ナックル
威力:9(斬性能:0 突性能:0 打性能:100)
耐久60/60
特殊能力:併用装備可
装備時、特定のコマンド成功率にペナルティ(小)
装備中防御力+3
石を加工して作られたナックルダスター
カスタムとして掌底に当てる部分を取り払い、握り込む側は細く加工されている。
これにより武器等との併用が叶ったが、やはり武器の握りが甘くなる等のデメリットも存在する。
栓抜きとして使う事も出来そうだ。
・石のクワ レア度2 作成評価4
カテゴリ:ポールウェポン
威力:21(斬性能:0 突性能:100 打性能:100)
耐久:170/170
特殊能力:農耕時、耐久消費Ⅴ
木材と石で作られたクワ。
長い柄に重たい先端部から、きちんと武器として振り回すにはそこそこの技量が必要。
斬撃攻撃が使えず、また突性能も振り回す事でしか発揮できない。
どう考えても只の農具である。
・廃材のカカシ レア度3 作成評価4
廃材を用いて作られたカカシ。
特定の箇所に、耐久が無くなるまで設置出来る。
残り耐久はカカシのウインドウから確認が可能。
鳥避けや防犯には勿論、武器の訓練や弓・ボウガンの的にも出来そうだ。
・石のククリナイフ レア度2 作成評価5
カテゴリ:短剣・片手斧
威力:16(斬性能:100 突性能:70 打性能:75)
耐久:120/120
特殊能力:無し
石を加工して作ったククリナイフ。
先端に重心が寄っており、その特性から短剣としても片手斧としても運用出来る。
斬る突く殴るのいずれもある程度こなせる便利な武器でもある。
狩猟のお供に是非、どうぞ。
・石のダーツ レア度3 作成評価4
カテゴリ:投擲武器
威力:10(斬性能:0 突性能:100 打性能:20)
耐久:10/10
特殊能力:命中率補正(微)
クリティカル発生時、追加で25or50ダメージ
石を加工して作ったダーツ。
先端が一度太くなってから細く尖る構造の為、刺さらなくても当たれば多少の打撃が与えられる。
耐久が低いのでほぼ使い捨てる事になりそうだ。
なるべく三本一セットにして持ち歩こう。
さて、暗器を作ろうなんて言ったのはどこの誰だったか?
結局それっぽいのものは石のナックルダスターくらいじゃないか。
クワに至ってはポールウェポン、もはや隠す気も無い。
まぁ農具を作ったらどうなるのか試してみたかっただけなんだが…
しかし説明を見るに…ナックルにポールウェポンに、そしてボウガンねぇ…?
どれも基本武器アビリティからの派生としてゲット出来るんだろうか?
投擲武器はもう既に投擲があるから要らないが…
そしてなんとまぁ…土魔法は便利である事か。
軟化で発動する岩石軟化、対象とした岩や石を一定時間粘土の様にグニャグニャにするコマンド…
それに、結合ではコンバインマテリアル、こっちは同じ物質同士をくっ付けるコマンドが使える。
これらのお陰で作成時間が大幅に減った事は言うまでもない。
その分製作評価は下がったが…
「う~む…」
しかし何故俺は素直に家具辺りを作らなかったのか。
いや、カカシって家具か?
取り敢えず後で畑に突き刺しておこう。
「あ、ファルマさん!終わりましたよ!」
「おぉ、そうか」
とまぁそんな事を考えている内に、リコリスの方は終わったらしい。
それにしても結構時間がかかるんだな調薬って。
「しかし…これまた色々と作りましたね」
「ん、まぁな。
製作で色々と試作してみたかったし。」
「イロモノも多いですけど…確かにどれも実用的ですね」
「型を取ったりして、今度は金属で作るつもりだ。
で、そっちはどうなんだ?」
「えぇ、バッチリです!」
そう言って渡して見せてくれたのは、一本のポーション。
早速、鑑定だ!
・チーユポーション レア度5 作成評価9
効果:HP回復(微大)
状態異常回復:毒Ⅲ・呪いⅡ・病気Ⅲ
コマンドのクールタイム回復速度増加Ⅳ
チーユ草から精製されたポーション。
チーユ草単品でのポーションとしてはほぼ限界値の性能を誇る。
素材の特性により状態異常回復の効果も付与された。
「これは…凄いな!」
俺が持っている初心者用ポーションと比較してみて、雲泥の差だ。
まぁ初心者用ポーションと比べる事が間違っている気はするが…
HPが僅かに回復するだけだもん、あれ。
「ちなみに市場に出回っているのはこんなのばかりですよぉ、ふふ…」
「へぇ…」
今度は物凄く悪そうな顔をして、ポーションを渡してきた。
おいおい…その顔は程々にしとけよ…?
なんて心の中で思いつつ、鑑定。
・チーユポーション レア度5 作成評価3
効果:HP回復(やや小)
コマンドのクールタイム回復速度増加Ⅰ
チーユ草から精製されたポーション。
ポーションとして見ればそこそこの性能だが、その品質はやや悪い。
あまり良い素材は使われていないみたいだ…
(コマンド使用により、探索のレベルが上昇しました!)
「うわぁ…」
その差は一目瞭然。
品質の差って、これだけ大きな差になるのか。
恐ろしいなぁ全く。
つーかこんなのを売る為に、過剰採取なんてやってんの?
そいつら…馬鹿じゃない?
「せっかくですし、どっちも差し上げます」
「あぁ、ありがとう」
なんとなくああして怒りを顕にしていたリコリスの気持ちが分かった。
折角の良い素材を態々ダメにして、一生懸命ゴミみたいな品質の物ばっか作ってんだから…
そりゃあきっと俺でもキレてるわ。
「ちなみにこれ、幾らくらいで売るの?」
それに、どうしようか…?
これだけ良いポーションが目の前にあるんだ。
販売前に売値で俺にも売ってくれねぇかな?
「そうですね…評価3のゴミで600程なんで、1000程を考えています。」
「ふぇ…!?」
いかん!何か変な声出た。
だって一個1000ミルスでおよそ600…
種にいくつか使ったし、そこで多めに使ったと見て500と計算すると…
凄いぜ、一気に50万ミルスだ!
まぁそれよりも大きな事があるんだが…
「評価が3の物と比べて格段に安くないか!?」
「…じっさいはありえない位に高騰しているだけなんですよ?」
「えぇ…と、そうなの?」
「品質3での適正値は一本100ちょっと、高くても200なんていかないです!」
「はぁ…!?じゃあ今は約六倍って事!?…」
「だからどうにかしようって模索していたんですよ!」
…何て言うかもう、凄いとしか言い様がない。
六倍って…なぁ?
と言うか彼女はその話に乗っからなかったんだな。
それでいてかつ、適正価格に戻そうと奮闘していると…
なんだか聖人君子みたいな奴だ…って言うのは言いすぎか。
少なくとも一人の商売人として信用は出来る奴だ。
「あ、ファルマさんになら500ミルスで譲りますけど…?」
「お、おう…今は良いよ、今度買わせてもらおうかな!」
流石に今のゴミ以下の金額に落とされたら躊躇うものがある。
それに、それにだ。
「今は飛ぶ様に売れるだろうし、なるべく売り捌かなきゃ」
「確かに、そうですけど…」
「まぁしばらく隠居だし、必要になったら言うから」
しかし何て言うか、頭が計算の為に超高速で回るな…
あのゴミみたいな品質のポーションでも一本で600ミルスか。
で、600あったら2~3日は持つ程度の在庫…
大体200前後の売上と考えても、一日の売上は12万…
おまけに買っても一個80ミルス、採取でタダだろ?
とんでもなくボロ儲けじゃねーか!ポーション。
「とにかく…目にもの見せてやれ!」
「はい!勿論最高の結果を出して明日も来ますよ!」
という訳で今日はこの辺で解散。
リコリスはこれから市場に売り捌きに行くだろうけど…
俺の方はそろそろログアウトだ。
…さて、明日がとんでもなく楽しみだ!




