表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

第5話 悪者ばかりの世界じゃない

さてさて新しい世界での物語の始まりです



「さぁ着いたっと」

「そういえば優斗はもう転送慣れたのか?」

「まだ慣れてはいないけど少しは大丈夫になってきた」

「俺は酔っちまいました」

「まぁそのうち治まるから大丈夫だろ。その前にこの世界は何の世界か探らないと」

と言って二人は辺りを見回した。




「これはどんな世界か悩む必要もないな...」

「優斗どういう意味だ?」

「あの背中に生えた黒い翼を見て何か思わないか?どう見ても悪魔だろ。つまりここは悪魔の世界ってことだ」

「マジっすか!悪魔とか初めて見ました!」

「いやそれが当たり前だろ」

そうこうしてると一人の女の子が話かけてきた。



「あのすみません助けてください...」

「いきなりだな。まぁいいよ助けてあげる。で何をしたらいいの?」

「優斗マジで助けるの?」

「あぁマジだ。で何をしたらいい?」

「私、堕天使に追われているんです。なので堕天使から逃げる手伝いをしてはもらえませんか?」

「もちろんさ!逃げるどころか倒してやるよ!...え~っと名前は?」

「アリサ。アリサ・アスタロトです。」

「そうかじゃあアリサ大船に乗ったつもりで任せな!」

「ありがとうございます!」

「とりあえず、ここではなんだから場所を変えようか」

「はいっ!」

と言って動こうとしたときに後ろに殺気を優斗は感じた。




「やっと見つけたぞソロモン72柱の中のアスタロトの名を継ぐ者よ。貴様らソロモン72柱の存在は我々堕天使の存在を脅かす。よってここで散れ!」

「おい待て!俺はこの子を守るって決めたんだ!だから殺るなら俺から殺れ!」

「ふっなかなか面白いやつだ。名はなんという?」

「武井 優斗だ」

「優斗か...覚えておこう。我が名はレリウーリア。サタン様に使える者で6階級の堕天使の中で最高位の名を継ぐものだ。覚えておくがいい」

そういってレリウーリアは飛び去っていった。




「あいつ堕天使の中ではサタンの右腕とも言われているくらい強いんです。だから普通の悪魔では勝てないんです。」

「でも君はソロモン72柱の中の一人なんだろ?」

「はいそうですけど私はまだ子供ですしソロモン72柱は残り3人しか生き残っていないんです」

「えっ悪魔って死なないんじゃないの?」

「正確に言うと浄化されました。サタンの持つ聖水で...」

「そうか...でも俺たちは少なくとも浄化はされないな」

「なぜですか?」

「それは俺たちが別世界の生き物だからさ」

こうして優斗と錬魔はアリサに事のすべてを説明し始めた。






~~~~~説明中~~~~~





「ということだ。理解できたかな?」

「はい理解できました。これからよろしくお願いしますね!人間の優斗さんと魔法使いの錬魔さん」

「えっ、ということは今後旅に同行するってことかい?」

「はいっ!」

「まぁいいよな?錬魔」

「もちろんッスよ!」

ということでアリサを仲間に加えて打倒サタンを誓うのであった...



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ