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第65話 第5試合その①

 パーティー名ゴールドイクリプス。

 それは、光を喰らう者。

 陰に潜む圧倒的支配者の集い。ヘリルス王国内の噂、ヒットマンチームは本当にあったようだ。

 都市伝説として知られていたがここに来てそれが民衆に明るみに出る。

 果たして彼らの目的に魔王が関わっているのだろうか。目的自体は不明である。

 リーダーはシックザール。白髪に漆黒のロングコート。

 そして、他のメンバーは、露出が多い白色の服を着用している巨乳でギザギザの歯をしているちょっとおっかなそうな女だ。

 名前はドンナー。

 体の周りにビリビリと電気を纏っている。

 ユキヒメとフリーデンの推測が正しければ雷を使うのはこいつだろう。


「ちっ」


 早速こちらを睨み舌打ちをしてきた。

 カツアゲされてる気分だ。怖い……


 その他のメンバーも女だ。

 ハーレムパーティーらしい。

 水色のツインテールの少女。両手に双剣をもっている。刃渡りは短いが鋭そうだ。ゴリゴリの近接キャラか?

 名前はアサシン。


 そして、紫色のロングヘアの少女。何をやってくるか全く予想がつかない。特徴があまりない。何も武器と呼ばれそうなものを所持していないのだ。

 完全なる手ぶら。

 強いて言えばメイドコスが似合いそうだ。

 名前はネクロマンサー。


 どうやらゴールドイクリプスのメンバーは全員本名ではないらしい。


 銃夜は簡単に分析した。

 そして、


『0』


 気づくと、アナウンスが始まりのカウントダウンを終える。


 そして、両チーム計8人が一斉に動き出す。

 プリズンダンジョンはこれまでのダンジョンと比べるとかなり狭い。


 しかも、大量のモンスターが囚われている牢獄に囲まれている廊下に転送されてしまったこともあるので行動範囲が限定されてしまう。


 シックザールは他の3人を盾にして一度後退する。


「ドンナーやれ」


「あいよ!光魔法、ライトニングストライクっ!!」


 ユキヒメと愉快な仲間たちの頭上に黒雲が発生。


(来やがったっ!!)


「みんなっ!俺にならえっ!!」


 銃夜は早速牢獄に囚われているモンスター達を解放する。


 銃夜が解放したモンスターはレッドオーガが囚われているところ。

 しかも、かなりでかい。2mはありそうだ。


 エターナルライフルを取り出し牢獄の檻をドドドドドと破壊していく。


 牢獄の中は意外にも奥行きがあったらしくレッドオーガがちょうど4匹でてきた。


「ジューヤさん!レッドオーガをどうするんです?」


「こうするんだよっ!!」


 レッドオーガが無差別に銃夜を襲う。

 しかし、レッドオーガが銃夜に覆いかぶさった瞬間と雷が銃夜に落ちる瞬間が重なり、結果的にレッドオーガを排除し、雷をやり過ごした。


「す、すごいっ!」


 ルーナ、フリーデン、ユキヒメもそれに倣えでレッドオーガを利用した。


 レッドオーガは丸焦げになりその場で絶命する。


「ほう、中々やるようだな」


「当然。そして、次はこっちの番だっ!ユキヒメっ!」


細氷ダイヤモンドダストっ!!」


 氷の柱が魔法陣から出現しゴールドイクリプスに飛んでいく。


 しかし、

「行け!レッドオーガ!」


「!?」


 紫色のロングヘアの少女が先程絶命したとされる1体レッドオーガを使役している。

 そして、そのレッドオーガはユキヒメの細氷ダイヤモンドダストを受け止めた。


「私はネクロマンサー。死霊術師」


「くそっ!リサイクリストかっ!」


 そして、残りの3対のレッドオーガもぞくぞくと立ち上がる。


 やがて、レッドオーガの壁が完成する。


「こりゃやべーな。どっちにも敵だったモンスターが一瞬にして明暗がはっきりするように相手の味方になっちまった。これはもう4対4じゃないってことだな」


「あわわわわ。どうしましょう?ジューヤさん?」


「落ち着けルーナ。まだ、詰んでねぇ。むしろこっちの好都合な展開になってくれた。くっくっく。フリーデン、わかるよな?」


「はいっ!任せてください!」


 皇銃夜はそのレッドオーガの壁に向かって走り出す。


(来いっ!フリーデンっ!!)


 フリーデンは蠱毒の杖を構える。


「死の香り(デスミスト)っ!!!」


 その霧は銃夜、レッドオーガに向かっていく。


「なにやってるんですか!フリーデンさん!!ジューヤさんも食らってしまいますっ!」


 フリーデンが放った死の香り(デスミスト)はレッドオーガを毒で侵し、瞬殺する。


 その毒の霧の中、銃夜は走っていく。

 死の香り(デスミスト)によって突破されたレッドオーガの壁をさらに、通り過ぎ、ネクロマンサーに向かっていく。


「こいつっ!!なんで、死の香り(デスミスト)を超えてくるんだ!?」


「教えてやるよネクロマンサーっ!女郎蜘蛛戦で俺は既に獲得しているっ!毒耐性を!!」


 銃夜はショットガンをネクロマンサーに向けて発砲し、絶対命中によってもろに命中する。

 ネクロマンサーは一定ダメージを負ってリタイアした。


「どうやら、ネクロマンサーには死体を操る射程距離があったらしいな。レッドオーガの壁を超えたらすぐ近くにいたぜ。そして、よぉ来たぜ中二病ぉ!病院送りだぁ!」


「乗り越えてきたかっ!スメラギ ジューヤぁぁ!!」




やっぱり集団対集団のバトルを書くのは難しいです。

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