4色の欠片
『また、何年後かに会おう。』
大学最後の年の冬に、この言葉と共に『餞別の言葉』を残して消えた唯一の親友。
問題のある家業、問題のある仲間、問題のある俺自身。中心にいる自分自身ではそうは思わないが、周りの一般人から見たら問題だらけらしい俺。
1年後、そんな俺は唯一の親友が残した言葉に従って探しモノを始める。
親友に再会して、渡し忘れたモノを渡すために。
大学最後の年の冬に、この言葉と共に『餞別の言葉』を残して消えた唯一の親友。
問題のある家業、問題のある仲間、問題のある俺自身。中心にいる自分自身ではそうは思わないが、周りの一般人から見たら問題だらけらしい俺。
1年後、そんな俺は唯一の親友が残した言葉に従って探しモノを始める。
親友に再会して、渡し忘れたモノを渡すために。