駄文2
何となく思いついたので書いてみた
「いらっしゃい、何でも屋『金喰い』へようこそ、依頼内容を伺わせていただけますか?」
顔に仮面をつけ、服で性別を見分けることも出来ない店主が緊張している様子の依頼人に中性的な声をかける
「ある貴族の護衛を頼みたい、期間は一ヶ月の予定で期間が延びた場合は別途支給する」
「断る、うちでは受けられない唯一の依頼が護衛だ、他人の決めたルールは知らんがうちのルールは絶対だ、死んでもらう」
「ま、」
「またん」
心臓を刺した剣を抜き鞘にしまい、鼻唄吹きながら死体を漁る店主、金目の物をいくつか見つけ上機嫌でペットのアシッドスライムの『アスム』に食べさせる。
アスム「最近はまともな依頼人来ないねマスター、ちゃんとドアにルール書いてあるのに、簡単なルールだと思うんだけど『護衛依頼は受けない、正体を探らない、失礼な態度をとらない、報酬の減額や支払い拒否の禁止』ルール違反者は殺すってんのにね?あまり此処に来る人あまり美味しくないんだよね」
店主「まぁ、基本表で権力も金も持ってるやつが此処に来るし、俺みたいなのは言うこと聞くのが当然と考えてるか、金を積むか権力で脅せば良いと思ってんだよ、自分はルール守らなくて良いって奴が多すぎて笑えてくるな」
王都の地下下水道に作られた隠し部屋にある何でも屋『金喰い』店主
これはお金大好きな店主が持ち込まれる依頼を淡々とこなして時に国と敵対したり守ったり、魔王様と組んでみたりする物語。
感想も評価も求めてはおりません。
そっとなろうに流すだけ。