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ただの駄文帳  作者: ( ̄~ ̄;)
1/22

駄文1

書いてみたけどどうなんだこれ( ̄~ ̄;)

山をくりぬいて作った洞窟の中、光はなく真の闇が広がっている。

その最深部には洞窟に広がる闇よりも暗く黒い不吉なものが存在していた。


「平和だ~誰も居ない俺だけの空間♪虫も居ないし風も吹かない完全無音言うことないな~」


普通の人間なら気絶するかパニックをおこすような気配を撒き散らす存在からもれた気の抜けた発言が空間にこだまする。


「それにしても死んだと思ったら三大欲求は無いし体は思った通りに変えられるし便利だ~!たま~に外出たくなるんだけど実際に動くの面倒だしどうしよっかな?、前に貰ったのは壊れちゃいそうだしなにか新しい玩具ある~?」


いつから居たのか一人の人間が土下座をしていた。服は白を基調としており高級感を漂わせていたが、体は震えており地面に伏せた顔からは冷や汗がとどまることなく流れ続けていた、その体勢のまま命を絞り出すような声を出した。


「はいっ本日は新しい献上品をお届けにあがりました、数は1000、健康状態も良く欠損が無いもので揃えております」


前回の納品で眼前の存在の気に入る物は少なかったため機嫌を損ねていたため他国との戦争で手に入れた戦争捕虜をはじめ、足りない分は他国の村や自国のスラム等から無理矢理集めた、普段は100も納めれば十分満足してくれるのだが前回欠損有りが半数を越えたため要求数が十倍に上げられてしまっていた。


(国を守り滅ぼす存在と言われていたがまさか本当とは思っていなかった、国王も宰相も王都の貴族も大半が殺された、討伐に向かった軍も諜報員も一人も帰ってこなかった、軍もだが王都に住む貴族、警備が厳重な王や宰相を殺した手口が全くの不明!この国にこんな化物が居たとは!)


「ウンウン♪たしかに俺が出した条件は全部満たしてるね~関心関心、無茶な条件付けたけど君達はちゃんと約束を果たした、なら僕も許さないわけにはいかないね」


「有り難う御座います!!」

(助かった!この化物は嘘はつかないらしいしひとまずは安心できるか?あとはこの化物の情報を何でも集める必要があるな)


「う~ん、大分無理をさせてしまったようだし君も大変だろ?なにか聞きたいことがあったら聞いて良いよ?」

「…?!少々考える時間を頂いても宜しいですか?」

「良いよ~」


(何を聞く?目的、正体、王の殺害方法、軍の行方、生け贄を使って何をしているのか?そもそも何個聞けるんだ?返ってくる答えは本当なのか?)


「そうだね~じゃぁ答えられるのだけ答えていくね~短期的にも長期的にも目的は無いよ強いて言うなら快適に過ごしたいってくらいだよ、あと正体って言われても良くわからないな~僕が僕になってからずっと此処に居るし、王様?達は恨みの念にちょっと力貸しただけ皆凄く恨まれてたみたいだね~、軍人さん達は嗜好品として美味しく食べさせてもらったよ、君達みたいに食べないと死ぬって訳じゃないんだけどね~ご馳走さまでした、貰った玩具は色々と遊びに使ってるよ、こんなところで良いかな?」


(こいつ私の考えが読めるのか?!)

思わず顔を上げて眼前の存在を直視してしまう、言葉にできないほど美しくおぞましいその姿を眼に脳に魂に深く刻まれてしまっていた。


「疲れるけど読めるよ~君達って本当に面白いよね~口から出る言葉が考えてることと全然違ったりするし~、そろそろ飽きてきたし終わりにするよ?じゃあね♪」


その言葉を最後にこの場から存在が消えたのがわかった、息をすることすら苦労するような質量を持った存在感が消えた、男は寂しさを僅かに感じながら立ち上がり洞窟を出るために歩きだす、その目の奥には先程見た何かのように暗く黒い物が潜んでいた。

感想も評価も要らない、ただ妄想をなろうの海に流すだけ(〃^ー^〃)

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