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Episode.6 鎧

「一杯食わされたな……しかし、我が剣は魔力によって創り出したものッ!」


お父様の手に再び魔力の(つるぎ)が現れた。

先程よりも一回り小さい。

しかし、纏う魔力は先程よりも多いように見える。


「魔力の密度を上げればその攻撃も効かぬであろうッ!更にッ!」


剣から魔力が漏れだし、お父様の体を包み込んでいく。

それは形を変え、さながら鎧のようにお父様を包み込んだ。


「これは大量の魔力を消費するのだが……そんなことも言ってられぬからなッ!」


「同じように壊してやるっ!雷光連弾(らいこうれんだん)っ!」


先程よりも多い雷の弾丸がお父様に降りかかる。

避けることも防ぐこともせずに立ち尽くすお父様の鎧に傷はつかない。


雷鳴(らいめい)っ!」


お父様に向けられたその魔法。

それを避けようとはせず、ただ立ち尽くすお父様。

当然直撃した。

しかし、


「効かぬな。」


「なん……だって…?」


鎧に直撃した魔力は消え去った。


「どうなってるんだ!?」


アラタさんは混乱している。


「これが我の力というだけのことよ……。」


不敵な笑みを浮かべるお父様。

そして、


「お返しをせねばいけぬな……フンッ!」


振りかざしたお父様の剣から衝撃波が繰り出される。

その衝撃波は、雷を纏っていた。


「……!!そういうことかっ!雷鳴っ!」


お父様の衝撃波とアラタさんの魔法がぶつかり、爆発した。


「……っ!俺の魔力を吸収したのかっ!」


「その通りだッ!そして、その魔力を上乗せし攻撃に転じるッ!それが我の鎧の力ッ!……さぁ、どうするッ!」


剣を構えアラタさんに近づきながら、お父様はそう言った。


「……なら、この剣でその鎧を砕くっ!」


アラタさんはそう言ってお父様に向かっていった。

かなり早めの更新です!

辻褄が合わなかったりする部分もあるかもです

( ̄▽ ̄;)

辻褄が合わない部分は、見直し、編集し、調整していければなと思います

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