最悪な出会い
1話1話が短いです…すいません
あと、遅くなってすいません!
わたしは昴に連れられて生徒会室に向かっていた
てゆーか…なんでわたしが生徒会室に向かっているんだ?
わたしはまだ生徒会役員になることに承諾していない
「ねぇ…私まだ生徒会役員になること承諾してないんだけど?」
「えー気にしない気にしないーだって拒否権ないって言ったじゃん」
こいつフザケンナよ
そうしているうちに生徒会室の前に着いた
私は昴に連れられて中に入った……は?
私は一度中に入ったが外に出てもう一度プレートを見る。やっぱり生徒会室だ…
しかし中を見るとテレビやゲームなどの遊び道具や部屋が続いているだけで生徒会室とは思えない…
「おーいどうしたの?、早く入れよ」
まぁ、そこは触れないでおこう
私は改めて中に入った。
中には昴以外に4人の男の子がいた
「じゃあ紹介するなー」
「この子はさっき廊下ですれ違ったから生徒会に入れた水田紗南だ。」
なんか紹介の仕方が変に感じるのは私だけ?
「へぇーその子がー?」「なるほどねー?」
双子が口を揃えて言う しかしそっくりだなぁ…
「入れるのはいいけどその子の素性はわかってるの?」
「それはお前に任せる」
「やっぱりねまぁいーよ」
は?素性調べるの?ヤバいなぁ…あいつらにバレたら終わりなんだけど
また引っ越すか?でも、引っ越しって大変なんだよねー
「おいっきいてるのか?」
「あ!はい?」
「自己紹介してやるよ」
「いえ…別にしなくても結構なんですけど」
「あ?なんかいったか?」
「いえ…別に」
「じゃあ俺からな俺は鷹野昴でこの学校の生徒会長とやらをしているちなみにクラスは1-Aだ」
「じゃあ次は僕ね俺は長原聖でこの学校の副会長補佐をしてるよーよろしくー」
「じゃあ次は僕ね僕は長原公で書記をしてるよーよろしく!ちなみに聖とは双子で僕が弟ね〜」
「次は俺だな俺は坂田隆也だ生徒会書記の補佐をしているよろしくなー」
「最後は奏多だよー?」
「あーはいはい俺は高橋奏多お前と同じクラスで生徒会副会長だ。よろしく」
あ、こいつが1番話が通じるな
「あの…」
「なんだ?」
「私は生徒会役員になるとは言ってないんですけど…」
「あーその事だが、生徒会長しか決められないからお前に拒否権はないんだよ、諦めろ」
えー…まじでかー
「あ、ちなみにオレ達全員暴走族の羅格の幹部だからな?名前は知らないだろうけど暴走族がこの学校にいる事はもちろん知ってるだろ?有名だしな」…は?
「いま、羅格って言った?」
「羅格知ってるの?」
嘘でしょ…この学園羅格の溜まり場みたいなとこだったなんて…
「なんでもないわ」
「じゃあ今日からよろしくね紗南?」
憎たらしい…
まぁいいわ目立たないようにやろう…