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四神との異世界ライフ  作者: 雪羅
第2章 四神 朱雀と魔法の特訓
8/8

魔法

コウカを召喚した、次の日。いつもように起き、服を着替え、朝食食べに向かう。もちろんカーラもいる。

ダイニングルームに着くと席に座ると、朝食が並んだテーブルの向こう側には席に座っているおかんとおかんの後ろに待機しているセレスがいた。おやじはどうしたんだ。


「お母様、おはようございます」


「おはよう、アラン」


「ところでお母様、お父様は?」


「あの人なら、朝早く仕事に行ったわよ。そうねえ、次帰ってくるのは2日、3日ぐらいになると思うわ」


王国正規軍連隊長殿(おやじ)は大変だなぁ。今ごろは、書類の整理か訓練でもしているころだろうか?

ちなみに、おやじは魔法の他に剣術もできるそうだ。腕は正規軍の中でも結構強いらしい。


「そうですか。……お母様、ちょっと」


「どうしたの、アラン?」


「今日は、ちょっと外で魔法を使ってみようと思いますので庭に出ています」


「そう。じゃあ、ニックにいろいろ手伝ってもらいなさい。ニックは土魔法ができるからいろいろ教わるといいわ。……たぶん、庭の手入れをしていると思うから」


「わかりました。まずはニックを探してから魔法のいろいろ聞いてみます」


おかんに返答して、朝食を食べた。今日の朝食はモーニングみたいな料理メニューだった。味はいつも最高!

朝食終え部屋に戻ってひと休みをしながら本でも読んで腹の膨れを落ち着かせる。カーラはちょっとだけ本で散らばった部屋を片付けていた。


⭐️ ⭐️


ひと休みしたので庭に向かった。カーラは他にやることあると言って部屋に残った。うちの庭は広く木や花などが茂っている。これらの木や花をの面倒をみているのが庭師のニックだ。ニックはおやじが子供の時からこの屋敷に奉公している。


「ニックどこだ!ニック!」


すると庭の隅から30代後半と思われる、黒い短髪に口の上に立派な髭を生やした男がこっちにやってきた。


「坊ちゃんなんですかい、今ちょうど木の世話してたんですよ」


「悪いねえニック。いきなりだけど僕に魔法を教えてくれるかい?」


ニックが謙遜している顔を見せた。魔法が使えることはすごいことだと思うだけどなぁ。


「魔法ですかい、わしは土魔法しか教えられませんぜ。それでもいいですかい?」


「別にいいよ、最初は見ることが大事だから」


「そうですかい。じゃあ見ててくだせっ、『石の弾丸(ストーンブレット)』!」


ニックが手をかざすと手から野球ボールぐらいの石が速いスピードで庭にある木にぶつかって砕けた。今のが魔法。俺は人生初めての魔法を見た。


私は、初めての投稿なので指摘をお願いします。

誤字、または矛盾、意味不明な所が有りましたら感想で教えてください。

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