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四神との異世界ライフ  作者: 雪羅
第2章 四神 朱雀と魔法の特訓
5/8

現状と疑問と悲劇

あれから5年がたった。おむつという第二試練越え、ようやく言語がだいぶ話せるようになった。時は夕方、そろそろ四神を一回呼んでみようかなと思っている。そのまえにこの国を調べるため、屋敷の俺の部屋で国に関する本を書庫からカーラに言って持ってきてもらっている。カーラは俺のそば付きのメイドだ。髪は茶髪に瞳は茶色の女、性格はしっかりものだがちょっと抜けているところがある。


「アラン様はまだこんな年なのにもう本が読めるなんてすごいわ」


「カーラ、本を読む邪魔だからちょっと黙っといてね」


「あぁ、アラン様のサド発言はいつ聞いてもいいわ」


ここがカーラのちょっと抜けているところかな。俺は本を読む、何々ここはユーラス大陸という大陸で、大陸の中央部にある、今俺がいるのがシリウス四世が治めるシリウス王国。うちのおやじは王国正規軍連隊長、貴族の伯爵という立場である。貴族の爵位はうえから公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵と、これらまとめる王。周りの国は王国から見て、北から東に領地をもつ、ルイ=ヴィクトル帝国、西に聖クリスティ法国、南はエヴァ山脈という山脈がある。他にも国があるが今はいいだろう。じゃあ、本命の魔法のほうに。


「カーラ、魔法について知ってるか」


「……魔法ですか、ちょっとだけなら。魔法には四属性、火、水、風、土が主流です。あと他に、光と闇があります。普通の人は魔法に使う魔力を持たず、ごく一部の人が一つだけ適合する属性を持ちます。まれにダブルやトリプルという二つ三つを持つ者が産まれます。ちなみに、わたしには魔力はありません」


「ふうん。カーラ魔力があるかどうやって調べるんだ?」


「魔力調べるには、魔力量装置という装置を使います。確か、屋敷にもあったはずです。行って、取ってくるのでちょっと待っといてくださいアラン様」


「あぁ、わかった」


カーラは部屋の戸を開け装置を取りに行った。気ままに待とうじゃないか。1分、2分ほどでカーラが戻ってきた。


「アラン様、持ってきました。まずはこの球体に手を当ててください、すると無色か赤、青、緑に変わります。色が濃いほど魔力が多いです。そして無色は魔力が無いということになります」


手を球体に当ててみると、緑になり割れた。はい、チートきましたよ。


「カーラ」


「アラン様大丈夫ですか!すぐに、旦那様と奥様を呼んできます!」


カーラが慌てて戸を開けて飛び出て行った、別に怪我はないけど。次に戸が開くとカーラとおやじとおかんがいた。


「アラン怪我はない!カーラにアランが魔力量装置使用中に装置の球体が割れたって聞いて」


「アランすごいじゃないか。魔力量装置を割るなんて、僕の場合は青で止まってしったよ」


「僕は大丈夫だよ、お母様。お父様、母様がすごい顔で睨んでいるよ。あとカーラ、お母様とお父様を呼んできてくれてありがとう」


「いえわたしは、当然のことをしたまでです」


「えっ、痛い痛い」


「あなた息子が危ないめにあったのに、なにを言っているのですか!」


おかんがすごい剣幕でおやじの耳を引っ張っている。


「落ち着いてエリー、僕が悪かったから」


自業自得だおやじ、自分で地雷を踏んで。お愁傷様で。などと、心の中で言った。だいぶ、魔力があることがわかった。四神を呼ぶのは明日だな。

私は、初めての投稿なので指摘をお願いします。

誤字、または矛盾、意味不明な所が有りましたら感想で教えてください。

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