ヒーロー★
ど素人なので、不可解な点も多々あるでしょうが、どうか温かい目で見守ってみていってください。多少読みにくくても、せめて会話じゃないところをよんでみてください。たぶん会話も読みたくなると思います
「ねぇ、君?ヒーローになってみない?」
それが僕を引きずり込んだ言葉だった。
俺は中学2年生の男子生徒、名前は 沢神 洋介 特に何のとりえもない中学生といったら嘘になるが、自慢するほどの特技などはまったくない。
そんなドラマみたいな、特に何のとりえもない普通の奴がヒーローになるとか、生まれたときからすごい力を持ってる奴・・・たとえばハリーポッターとか、そういうのはよくあること。でも、俺はそのどちらでもない、とりえもないが、普通だし、力を持っているといっても嘘になる。
そんな奴が小説の主人公で大丈夫なのか?って書いてる奴も思ってるだろうけど、そんなことは俺の知ったことじゃない。そんなこんなで俺の日常は過ぎていく。
1週間後・・・
あれ?本当に過ぎて言っちゃった?って思うだろうけどそれもまたしょうがない。これかいてる奴なんか主人公が小説とかもうしってたって言うパターン、かいかぶるなよ!っと思ってる人も中に入ると思うけど、書いてる人にとっては初めてなんで勘弁してください・・・っとここまで書いてる人、書いてる人といってしまったので、もう、名前で呼ぼうということで仮名ですが、これからは 古木 さんとでも呼ばしていきましょう・・・っという呼んでいる人にとってはつまらないことが過ぎていき、申し訳ございません
一週間後・・・
本題に入ります、っということで、今日俺は運命を変える出来事にあいました。
その日は、朝は雲ひとつない青い空・・・(一つ雲があったけど)そんなに気持ちいい日だった、俺は中学校では演劇部という文化部に入っている、その部活も終わり。俺は夕方の中を一人家に向かって歩いていった。家に帰るには商店街をどうしても抜けないといけないので、俺はいつもそこを歩くのだが俺はここがどうも苦手だった、いつもがやがやしていて人がわんさかいる、なによりうるさい。そんなところを抜けるには人間観察とかいうのもやらずにひたすら、図書室とかでたまたま借りた本を顔に近づけて話しかけないでくださいオーラを出して歩くしかないのだ。そのおかげかどうなのかわからないが、ここに引っ越してからは誰にも声をかけられたことがない、そんなこんなで俺は今も商店街を歩いていた・・・すると、今まで声をかけられなかったことが嘘のような感じで、ある女性が声をかけてきた
「ねぇ、君?ヒーローになってみない?」
これまでのはなんだったのかという調子で、しかもありえないくらいふざけた言葉をその女性はかけてきた
「・・・俺急いでるんで」
やっとでたのがこの言葉だった、本当は叫ぶくらい突っ込みたかったのだが
「ええ~いいじゃん!ちょっとくらい、それにヒーローだよ?あのヒーローだよ?わかってる?アンパンマンとか、仮面ライダーとか、ウルトラマンとか・・・そのヒーローだよ?」
「いや、わかってますけどそういうのはちょっと・・・」
この女性はまともだ!って思いたいとあの時どれほど思っただろうか
「なんでさ~!こんなにいい話ないのに・・・誰だってOKすると思うけど?それとも怪しいおっさんにでも見えるって言うの?この女性を?」
思わない奴がどこにいる?突然見知らぬ人が話しかけてきて、『ヒーローにならない?』っていわれて誰が『OKです!』なんていう?そんな奴がいたら俺見てみたいよ!誰だって怪しいと思うし、絶対OKはしない
「・・・ふ~んなるほど!・・・じゃ行こうか?」
いや、は?待てって、混乱状態だし、小説かなこれ?って思い始めてるし俺も古木さんも、なにこれ?
「いや、あの・・・はい?」
「いや、だから行こうか?」
うん、やだ。っていいたいのに声が出ない・・・この女性何言ってるか全然わからないし、っというかこの場から早く逃げたい
「もう!わかったわよ!この場からは逃げれるからね、だけど行ってもらうから」
いやなんだけども・・・確かにこの場からはいなくなるけど、その場所じゃないし、行くってどこにだよ
「もう!さっきからいやだって!その場所じゃないならいったいどこよ!」
いや、なんで逆切れ?普通わかるだろ、この場っていうのは場所じゃなくて状況!状況だから
「状況?なるほど、そういうことね」
やっとわかったよ、この意味がわからなかったんだ・・・ってあれ?俺・・・心の中でずっとしゃべってたんだけど何であの人答えられんの?俺まさか声に出てた!恥ずかしい!!
「声には出てないよ」
そうなんだ!よかった、声出てたら単に独り言といってるだけだしね・・・ってあれ?
「どっち!?いくの?いかないの?」
まてよ、声出てないんでしょ・・・だったらなんであの人と会話してんの?どうやってあの人終えrが思ってることわかってるの?!・・・まて偶然かもな、あの人は俺の思ってることを予想して言ってるとか・・・よし!
「ねぇ?どっち??」
「ちょっと考えさせてください・・・」
「いいよ」
・・・俺の好きなものは、こんにゃく!
「あの、すいません・・・突然で失礼なんですが・・・おr、僕の好きなものってわかります?」
「こんにゃくでしょ」
「!・・・はは・・・」
なにこれ?全部わかってんの?早々いないよこんにゃく好きな奴とか・・・え・・・じゃ、まじで?
「どっち~?」
この人って・・・超能力とか持ってるんじゃ・・・
「そうだよ」
そうだって、やっぱりか・・・って・・え・・・
「えええええええええええ?!」
「やっと声に出た!本音が」
しまった・・・叫んじゃった。
「じゃ、いこうかヒーロー006番君♪」
行くの決定してるし?!
「え、いやでも、親が・・・」
「大丈夫、君の存在を消したから」
まただよ・・・はい?!存在を???
「うん、正確には君の事を知っている人達の脳から君に関する記憶を抜き取っちゃったって事」
なるほど・・・やっぱ理解ができない!
「まぁすぐに理解できないのも当然だよね、詳しい話はアジトでするから」
いや・・・ここは男を見せなければ・・・うん
「・・・いやです、あなた知らない人だし、それに親も心配しますから」
「・・・馬鹿?君?」
お前が言うなああああああああ!叫んじゃったよ・・・っていうか何がどうなってこうなったんだっけ?
「君の事はみんなの記憶にはないんだよ?だから君はひとりって事・・・さっき話し聞いてた?それと私は馬鹿じゃないから」
壊れてしまいそうだ・・・頭が・・・
「まぁ帰りたいって言うならどうぞ?誰も君の事知らないけどね、もちろん家族も」
家族も?・・・ット言うことは家に入れてもらえない?
「そうだよ、さぁ?どうする?来てヒーローになる?帰って泣く?」
中学になって泣くかよ!泣きそうだけど!・・・ここは言ってみるかな?この人のいってることがどうも嘘には聞こえない・・・いっちょやりますか!
「さすが!私が見込んだだけある!じゃいくよ」
「は、はい・・・」
俺、マジでヒーローに何のかな?そしたら空飛ぶのかな・・・ってバカか俺?
「馬鹿ジャン」
・・・。
そして、沢神洋介は大変なことに巻き込まれるのであった・・・
今回は私『青空鴉』初めての小説でした。中途半端なところで終わりましたが、大目に見ていただけると嬉しいです。変な点や、おかしい点などたくさんあったでしょうが、最後まで目をとおして呼んでいただき本当にありがとうございました!