表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦争屋  作者: l⊥l [+]
第962次戦争
4/7

第962次戦争 IV 完

前回のあらすじ

子供「ママー、いろいろまがってるよー」

母親「そうね、登場人物が暑さで歪んじゃったのね。」

こうして戦闘が終わった。


あとは中央を落とすだけだ。

弾丸を補給し、再び走り

出す。


中央へ着いた。

そのまま走りながら機関銃の弾をばらまいていく。


しかし、敵の姿がない。

それに、この匂いは……


脳が極大の危険信号を発し、半ば本能的に飛び退る。


目の前が焔の様な、いや、()()紅に染まる。

同時に猛烈な熱が襲って来る。


やはり、あの匂いはガソリンだったか。


目の前では焔が激しく燃え盛っており、とても前進などできない。

仕方ない。こうなりゃ地面ごと吹き飛ばすまで。


手榴弾3発のピンを抜き、焔の中へ投げる。


刹那、焔が大きく膨れ上がり、そしてすぐに収まった。


そのまま中央を落とすべく前進する。


先程のガソリンは戦争屋の入れ知恵だったようで、トラップはもう無かった。

走りながら弾をばらまき、指揮官のいるだろう場所に手榴弾を投げ込み、制圧完了だ。


これでこの戦争は終わりだ。

まだこの戦乱は終わらない。



 おまけ



もともとの予定ではあのシーンは


煙が少しずつ晴れてくる。

その中に人影が見える。

マ ジ か よ 。


な?

戦争屋って怖いだろ?


あ、私は戦闘技術に長けているだけで、あの猛毒に機関銃と手榴弾まで喰らって立ってる化け物とは違うからね?

……違うからね?


ん?でも、ふらついてる。

毒が回ってきたのか。


ふむ。


へんじがない。

ただの しかばね のようだ。


こうして戦闘が終わった。

第962次戦争編完結です。

次回から間章です。


次回 間章I 既知との遭遇

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ