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無垢と経験の歌 Songs of Innocence and Experience  作者: ウイリアム・ブレイク William Blake/萩原 學(訳)
経験の歌 Songs of Experience
14/23

我が愛らしき薔薇 My Pretty Rose Tree

とある花私に申し出た、

有り得ない程の花であったが。

「愛らしき薔薇ぞ我に有り」と私は言った、

かの美しき花を断った。

A flower was offered to me,

Such a flower as May never bore;

But I said, ‘I’ve a pretty rose tree,’

And I passed the sweet flower o’er.


そして目指した我が愛らしき薔薇、

昼夜分かたず世話を焼くべく。

しかし我が薔薇つんと背を向け、

棘を向けたは、愛しき限り。

Then I went to my pretty rose tree,

To tend her by day and by night;

But my rose turned away with jealousy,

And her thorns were my only delight.

挿絵(By みてみん)

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