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無垢と経験の歌 Songs of Innocence and Experience  作者: ウイリアム・ブレイク William Blake/萩原 學(訳)
経験の歌 Songs of Experience
10/23

序 Introduction.

聞け、詩人の声!

現在、過去、そして未来を見透す者の

その耳聞いたは、

聖なる言葉、

古木の中をかつて歩んだ。

Hear the voice of the Bard!

Who Present, Past, & Future sees

Whose ears have heard,

The Holy Word,

That walk'd among the ancient trees.


弱まる魂呼び戻す

夕べの露に嘆き悲しむ

それはよく扱えよう、

星空の極までも。

堕ちに堕ちた光を改めよう!

Calling the lapsed Soul

And weeping in the evening dew:

That might controll,

The starry pole;

And fallen fallen light renew!


おお大地、おお大地よ、還れ!

露に濡れた草から立ち上がれ。

夜は擦り切れ、

朝になり

眠たげな集まりから立ち上がる、

O Earth O Earth return!

Arise from out the dewy grass;

Night is worn,

And the morn

Rises from the slumberous mass,


背くこと勿れ、

何の背き萎れる乎

星空の床に

波打ち際に

与らん、世が明けるまで。

Turn away no more:

Why wilt thou turn away

The starry floor

The watry shore

Is giv'n thee till the break of day.

挿絵(By みてみん)

Introduction:詩集の序を1日の始まりに準える。

the Bard:bard は詩人を意味し、the Bard というと Shakespeare を指す。

watry:watery

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