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File.4 ミルライズラ

File.4 ミルライズラ

 ※NOMAR 様 作:「魔刀師匠」の主人公。

 (https://ncode.syosetu.com/n9056es/)


挿絵(By みてみん)


 元・シーフ、現・刀術師。

 イラストは現在の姿のイメージですね。作中に詳細な描写があるのですが、インナーマッスルが鍛えられるらしく、見た目はスラッとした女の子、といったところでは。

 バストは作者が繰り返し主張するのでB´で確定らしいのですが(ちっ……)、お尻がとってもカッコいい、とのこと。

 なお、どうしても刀を構えさせたかったのですが自力ではどうにもならず、ネットで刀を構える構図を調べ、それを見ながら書きました。どうかお許しを……。


   * * *


 主人公のミルちゃんは、「生きる力」の強い女の子ですね。百層大冥宮という、ゲームに出てくるやり込みダンジョンのような場所で絶体絶命のピンチに陥り、イチかバチかで、転移罠付き宝箱を蹴っぱなします。

 死ぬよりマシとは言え、どこに飛ぶかもわからないのに……この度胸が素晴らしい。


 飛んだ先はその最下層の『魔王殿宝物庫』。要するに、ゲームだと隠れボスを倒した後に進める扉の奥、といったところでしょうか。

 私はゲーマーなので、

「いやはやこれどうするのよ?」

と思いました。十五・六層でピンチになる人間が百層から生きて地上に戻れるわけがない。


 ゲームをプレイしていてやりこみダンジョン系でうっかり下層に転移してしまい、そこの敵に瞬殺されてGAMEOVER、とか何度経験したことか……。泣きながらロードする羽目に……。

 ゲームならそれでいいですが、物語にセーブ&ロードはないですしね。どうする、ミルちゃん!


 でもそんな絶体絶命の中でも、ミルちゃんはひたすら明るいです。勿論凹みはしますが、凹み方まで明るい(笑)。

 それは多分、生きる可能性を全く諦めていないから。


 そんな彼女に興味を持った魔王の愛剣『魅刀赤姫・セキ』と取引をすることになるのですが、ここでも「それ以外の答えはないだろう」という回答をし、見事取引に成功します。

 この後も、いくつか選択肢が出てくるわけですが、彼女はより「生き残る可能性が高い」選択肢を選び続けます。強運の持ち主というか、嗅覚が鋭いというか。


 おおっ、ここで最強武器入手か! 最下層から無双状態で地上を目指すのね!?

 ……と思いきや、そんなに甘くはなかった。

 最初はセキ様がミルの身体を借りて戦ってくれたのですが、こんなことを地上に戻るまで続けるのは不可能。結局ミルちゃん自身が強くなるしかないよ、と。

 こうして「●●●をねらえ!」ばりの師弟関係が成立したのであった……。


 そうしてミルちゃんは百層大冥宮の中で鍛錬をつみ、比較的短期間で凄腕の刀術師となるのですが、それもミルがとても素直な性質だからでしょうね。

 百層大冥宮では地上では当たり前とされていたことが根底から覆されたりします。それでもミルは驚きはするものの非常に冷静に受け止め、それならばどうするか、と自分なりに考えます。

 セキには「おばか」と言われたりしますが、この「おばか」故に頭を空っぽにして、先入観なしで物事を受け止めることができるからでは、と思ったりします。


 そしてミルちゃんは百層大冥宮の住人達を味方につけ……というより大量のファンを獲得し(これが本当の地下アイドルかもしれん)、やがて地下も地上も救うことになります。


 あと、ミル語録なるものがありまして、個人的に大ウケしたのが「魔王っパイ」「お漏らシーフ」辺りですね。

 こう並べると

「何がどうなってそのネーミング?」

と思われそうですが、これ以外のネーミングは考えられないぐらい絶妙なので、それは作中で確認して頂ければ。


 あと、この百層大冥宮ではおトモダチもできます。吸血鬼メイドのマティアと骸骨女騎士のアーティですね。一緒に訓練しつつ、きゃっきゃ、うふふと……。

 いや、何だろうな、マティアはミルちゃんを可愛がってお触りしてしまうことが多く、で、ミルちゃんはあくまで勉強の為にアーティにお触りすることがあるのですが、その様子は微笑ましくもあり、どこか変態的でもあり……。

 女子同士のじゃれあいってこんなんだっけな、変な妄想が入っているような、とツッコミたくなったり……まぁ、楽しそうだからいいか。


 しかしこうなると心配なのは、ミルちゃんに素敵な恋人は見つかるのか、というところですね。身体の鍛錬はしっかり行っていましたけど、その方面はさっぱりのような気がします。

 何しろ5年間、地下に潜っていたんです。思春期真っただ中の、大事な時期に!


 周りにいた異性はというと、カオスドラゴンのおじーちゃんやらガイコツのおじさんやら……えーと、とにかく異性と呼んでいいのかよくわからない方々だったので、その辺の感覚は麻痺してしまっているのでは、とも思ったり。


 あー、一応いました、異性。

 悪魔『(フラッグ)』ケールカルキルクルコルロルス、ことケルたんがいましたね、そう言えば。

 でも駄目、この人はマジメとおフザケ、本音と建て前の境目がかなり複雑。ケルたんの優しさはかなりわかりづらいのだ……(本人が隠そうとしてるからね)。

 ちょっとハイレベル過ぎて参考にはならないだろうなあ。


 セキにとっての魔王シュトのように、ミルちゃんにもいい相手が見つかると良いんですけどね。

 いや、今のままでは見つかってもミルちゃん本人が気づけるかどうか……。


 ……あら? そう言えばまだセキとシュトの恋バナは語られてないですね。いい刺激になると思うので、是非ミルちゃんに教えてあげて欲しいですけど。

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