第八話 アンドロメダ帰還
お待たせしました!
どうぞ、ご覧ください。
まあ、これが俺が「ぼっち」になった理由(言い訳)だ。
え?どうやって「ぼっち」になったのかって?ソーカの真似をしたのさ。というより「ぼっち」になるのに一番面倒だったと思う。
やはり友達がいないと悲しいな。友達がいたときが懐かしい...
「席座れー。」
強引にドアを開けながら担任が叫んだ。
「今日はHRを始める前に転校生を紹介するぞー。ほら入ってきなさい。」
ん?転校生??まさか、と思って前を見るとそこには――――
とてつもなくリアルな宇宙人が立っていた。
「ワタシハトコカワソーカダ。ヨロシクタノム。」
そう、帰ってきたのだ。この地球に宇宙人が。
「えーっと席は...辻井の隣が空いてるな。そこに座りなさい。」
まさかの隣か、とか思いながらも正直嬉しかったのは内緒だ。
「アンテナはいいのか?」
そう聞くとソーカは―――
「あ!忘れてた...」
きぐるみを着ていてもわかった、ヤッチマッタっていう顔をしている。まあいい
「おかえり。」
「うん、ただいま、ヒカル」
やっと終わりました。
もしかしたら番外編を出すかもです。