表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

7 スルメは全てを知っていた…

絶望した七條の最初の言葉はこれだった。


「…うそだろ…?」


「現実を見るんだ少年!」


そう言って七宮は空を指差す。

薄暗くなってきている5時の空。


「何の為にここまで来たんだよ…」


涙目になっている七條。少しかわいそうである。


「やー、でも楽しかったよ七條くん!」


「それはお前だけだろー…」


ツッコミも元気がない。


「んー、とりあえず忘れ物した時はこうなるって事は分かったでしょ!!」


「痛いほどわかったよこのどS…!どうすんだよ…」


もう泣きそうである。


「七條くん、なんで今日中に出そうとしたの?」


「そりゃ、点数稼ぎのためだろ…」


「青山先生、明日でも点数変わらんって言ってたよ?」


「嘘つけええ…」


すると、七宮が怒った。


「青山先生の話全然聞いてないんだね!しっかりしてよひかるくん!!」


真っ直ぐに七條を見ていた。


「明日でもいい…本当か?」


目を逸らしながら七條は言った。相変わらず涙目。


「青山先生を信じるんだ!」


笑顔で七宮は言った。


そんな春の夕暮れであった。

…文字少ない…!!!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ