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始まり
太平洋に浮かぶ島々の中に、名も無いような島が数多くある。
その名も無い島へ向かう一直線の白い波・・・。
その波の先頭に真っ白な船が1艘。凄いスピードで走っている。
「よーよー、おっさん。いつまでこんな船に俺を乗せておくつもりだー?まさかこのまま外国へ売り飛ば・・・。」
「そんな馬鹿な真似はしないさ。それとも、売り飛ばして欲しいか?」
体は日に焼けて黒く、白髪の混じった初老の操縦士は、笑いながら冗談を言う。
・・・・・・。この船に乗船して何時間たつだろう・・・。主人公の江嶋はそう考えていた・・・。
えー。はっきり言って、初めての投稿です。
文章がおかしい所、多々あると思いますが、御容赦願います。
最後までお読み下さったら、光栄です。
よろしくお願いします。