ファンタジー風味 合戦と軍団
今回はファンタジー風味の世界での軍事力です。
兵隊さんすごく多いよね?が正直な感想です。
例えば五千人規模の住民の領主ならば騎馬騎士5人、それぞれ従士が3~5人ほど、
陸戦兵士は500人~1000人ほどが動員限界ではないでしょうか?
住民の5人に1人を戦場に送ると考えれば十分な数値なのでは?
単純に住民の千分の一が騎士の人数、同じく住民の十分の一が軍事動員数、これでダメですかね?
戦国時代日本のコメ主体の軍団の動員数は西洋に比べて多いらしいですが
農繁期には合戦してませんし。
10万対6万の合戦とか……
その国の人口はどれだけなのでしょうか。
でも1千対6百とかだと確かにショボイかも。
中世ヨーロッパ風味の世界で何万人もの軍勢を動員しているのが不思議です。
ナポレオンやさらに時代が下がって軍事糧食がビン詰めや缶詰めが開発されてから
長期の戦略が実現したのであって小麦、大麦や豆や芋の異世界風味の世界では
何万人もの兵士、軍属の胃袋を満足させることが出来たのでしょうか?
不人気の硬くてしょっぱいだけの干し肉も10万人が3ヵ月消費するとすればその量は……
長期間の食糧の保管、輸送、調理方法など、解決しているのでしょうか?
史実のヨーロッパではそれ故に少数精鋭の騎士団が編成されたような。
この辺は素人なので、それは違うぞ、これはこうだ、そもそも気にするな、
などのご意見があればご指摘下さるとありがたいです。
でも、この理屈で行くと自分で書く小説は壮大な合戦ロマンには成らないような気がします、