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第28話

宿は6時に起床させられて朝食だった。

ハルナは爆睡中を起こされて機嫌が悪い

エレオノーラはすでに早々と起きていて大剣の素振りの練習の日課

宿屋の若い主人に起こされるより、みんなエレオノーラの素振りの掛け声で起こされた

ーータァー! トォー! エイヤー!--


朝食はヤギの乳に籠に山盛りの黒パンとチーズにカボチャと人参のスープと……煮たハギスが大きな器に何個も山盛りででた。リユがアクビしながらそれを見て

「これ魔物のお〇△◎みたい!」と爆笑した。

みんな飲んでいたヤギの乳やスープを噴き出した。

クリスタルは赤面して「いいかげんにしろよ!」とリユにデコピン。

小公子が大受けしている


「リユちゃん面白い あははは」もともとはこの小公子も相当やんちゃ坊主のようだ。


食事が済んで、みんなが馬車の準備が出来るのを待っている間に

若い女魔法使いの二人がすまなさそうに言った。

「実はあの後全然眠れなくて、私たち魔法力の回復ができてないの。あの究極炎魔法をうつと魔法力が0になってしまうのよね」

クリスタルが言った

「魔法使いあるあるだな。仕方ない……移動中に馬車の中で魔物が大挙して襲撃してくる夜まで寝てもらおう」

「あたしたち馬車の中では寝れないわよ」「そうよ無理よねー」とベルとバーバラ


「おーい、リユ」「なにさ」「おまえ、スリープは得意だろ」「おーけーまかせなさいっ」


「そんな7歳位の子供のスリープなんて私たち魔法力高いのに効かないわ」と二人の若い女魔法使いは不満顔。


「ふーん、じゃあ試してみる?」とリユはいきなり二人の若い女に「スリープ!」と魔法をかけた。

二人の若い女の子はその場に倒れて眠ってしまった。

「どうだ!」とリユのドヤ顔。

「その幼女も魔法仕えるのかよ?」「じゃあ戦闘に出せよ。人間じゃないんだろ」とゼネとハビン

「こいつは自分が怖がると魔法使えないヘタレなんだよ。こういう安全な時しか使えないのさ」とクリスタルは頭をかく。「第一……リユはハンターでもないしこの依頼受けちゃいないぜ!」

若い女二人は倒れた時スカートの裾が乱れてパンティが丸見えになっている

ギニーンがガン見してヨダレ。三人の若い男のハンターも眼が釘付けになってにやけている。

「男っていや~ね♪」とヘラクレス

アナスタシアが二人にサッと毛布をかけた。「ちぇ!」と四人の男の声


「戦闘は俺に仕切らせてくれないか」とやにわに、クリスタルが切り出した。

異論の有る者はいなかった。

「だれも異存ないか? じゃあ戦闘は俺がこれから指揮する」と照れるように頭を掻きながら言った。


馬車の用意ができた。

ビオルとゼネがベルを、ハビンとエレオノーラがバーバラを、起こさない様に運んで先頭の馬車の座席にそっと背もたれにもたれさせて寝かせて毛布をかけた。


執事が宿泊料を払わずに宿を出て行くのでハルナが聞いた「宿代は払わなくていいんですか?」

執事が答えた「レッサム街道沿いの宿にはすべてフォグ副王の使いの早馬が行って、宿泊する宿には予約が取られててすでに宿泊料が払われているんですよ」と当然とばかりに答える。

「金持ちだわね」とハルナ

「いっそボロ服着せてその早馬でアイロス君を送ればもう故郷に着いてたんじゃない」

「即殺れちまってるぜ」とゼネが言った。


四頭立ての三台の馬車は石畳のレッサム街道をひた走る


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