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くだらない人生
しがないブラック企業で働く俺。ブラックなだけにそれなりに給料はもらえたが、それを全てエロいことに費やす人生だった。
初任給で行ったのは初ヘルス(5秒でイッた)。
そこから健康ランドにハマり、お風呂代わりにランドに通う。
ランド、ランド、ランド、ランド、・・・・・・・・
悪い先輩から奥様風デリを吹き込まれてからは、デリ、デリ、デリ、・・・・・・・・・
確かに気持ちよかった。
一人では発電できないあの快感やビリビリ。
発射の解放感と賢者になれた時間。
全身を開発されて、どこを虐めてもらっても簡単に快楽を得られるようになった体。
(お姉さんには「してあげてると楽し~い♪」といっぱい褒めてもらった)
確かに、たしかに気持ちよかった。
でも何かたいせつなことをわすれている気がする。
なんだ?
なんだ?
なに????
かわいいお姉さんや、お美しいお姉さまにされる・・・されていた?
お姉さんやお姉さまと、いいこともしてくれた・・・?した・・・?
仕事の疲れとよくわからない悶々とした感情を抱いて、その日は寝落ちした。