表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

試練の先には…②

私の秘策、それは誰にも負けないある特技を使うことだ。

そうそれは…



お 茶 汲 み だ



長年、研究に研究を重ね、今では茶柱を10本立たせることも可能だ!


カレン「茶柱はそんなに要りませんよ。」


わかってる。これはすごさの表現だから!


とにかく、この卓越したお茶と一緒にプレゼントも渡す。完璧な計画だ!

私はさっそくお茶を入れに給湯室に向かう。


だが、ここでイレギュラーが発生してしまった。


??「でね~これがほんとにおかしくってさ~」


給湯室には奴がいる。

そう、影の支配者にして、小話の首領。

調和と長話(ちょうわ)を愛するお局。


超婆(ちょうばぁ)


彼女に捕まってしまえば軽く小一時間、話を聞かされることになる。

それだけは絶対に避けなくてはならない!

だが、話始めたばかりなのか一向にいなくなる気配がない。

どうすれば…どうすればいいんだ。


部長「おーい!まりくん、お茶、入れてくれないか!」


悪魔のささやきが耳に入る。

私は腹をくくり、死地へと赴くのであった。


続く

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ