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試練の先には…①

今日の私は一味違う。

そう、今日は既にチート能力を全力で使用しているのだ。


なぜなら、今日は私にとっての一大イベントになる―。

この日が待ち遠しく、まだ興奮で鼻血が止まらない!

出社時から部長からは笑われ、後輩からは憐みの目で見られたが、そんなことでは凹んでられないのだ!


待ちに待った今日この日は、同僚であり私のマドンナである本田美紀さん(通称みっちゃん)の誕生日なのだ!

彼女は入社時に一目見たときから、私の心を奪ってしまったのだ―。

髪は肩位までで少しカールしていて、スッとした目鼻の端正な顔立ち、まるでカレンを彷彿させるような…


カレン「() ()() ()() ()() ()!?」



いやいやいや…ダメだって


言動には気を付けないといけない。


とはいえ、私はまだ彼女とまともに話したことがない―。

同僚たちがやっている飲み会にこっそりとついていくことで、ごく自然に誕生日の情報を入手してはいるが、無論プレゼントも用意した―。


どうやって渡そうか悩みどころだが、私はある秘策を閃いたのだ!

これが成功すれば、彼女はメロメロ♡私もメロメロ♡


セラ「ご主人様!戻ってくるにゃ!」


いや、戻ってるよ?戻ってるよね?アレ…?


まあ、とにかく今が決行の時!いざ…!



続く

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