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禁書
カレン「ご主人様!封印していた禁書がなくなっています……!!」
私「な、なんだって!?」
昔、私が記した禁断の書―。一度開けば、精神は汚染され絶望へ誘ってしまうほど危険な代物だ。
あまりに危険な為、私自身が厳重に封印を施していたのだが一体…誰が…?
私「とにかく早く見つけないと大変なことになってしまう!何か手掛かりはないのか…」
セバスチャン「そういえば、先ほどご主人様の親戚の子供が何やら持ち出していたような…」
私は一目散に駆けだした!!考えられる最悪の事態を防ぐために!!
親戚の子「おばちゃーん!コレ読んでーー」
母ちゃん「あらぁご本持ってきたのね、どれどれ~…漆黒の…禁書目録…?変な本ね~…。え~と、ワレ、シッコクヨリウミダサレシ…」
私「うわあああああああああああああああああああああああああ!!!」




