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最高の一杯をあなたに…

本日は、ご主人様のメイドである私、カレンの日常のお話をしたいと思います。


まず、朝はご主人様にお出しするモーニングティーの準備をします。

いつも最高の一杯をお求めになるご主人様のために、素材、品質に十分に厳選し、こだわりぬいた一品をご用意しています。


今日は、薫り高い『アールグレイ』を入れたいと思います。

沸かしたお湯でポットとカップを温めておき、スプーン一杯分の茶葉を入れお湯を注ぎ、少し蒸らします。

最後、お出しする前に一度かき混ぜてから淹れると最高の()()()()()()()()()()()()()()()()()の出来上がりです。


これでご主人様も今日一日、頑張れること間違いなしですね!


セバスチャン「カレンさん、おはようございます」


カレン「おはようございます」


セバスチャン「そちらは、ご主人様にお出しするモーニングティーですかな?」


カレン「はい、今日は()()()()()()()()を淹れてみました」


セバスチャン「ほほぅ、それはいいでs…」


セバスチャンの顔が強張り、まるで異物を見るかのような目でお茶を見つめ固まってしまいした。


セバスチャン「…ぅおほん、もう一度お聞きしたいのですが。()()()()()()()()を淹れたのですね?」


セバスチャンは笑顔を見せつつ問いかけてきました。


カレン「はい。()()()()()()()()()()()()()()()()()をお淹れしました!」


私は、ニコッと笑顔を見せてお答えしました。


セバスチャン「そうですか。因みに、以前教えた通りにお作りしたのでしょうか?」


カレン「ええ。教わった通りに最高の一杯を仕上げました!」


セバスチャン「そうですか。なら、いいでしょう」


カレン「今日も一日、ご主人様が良い一日を過ごせますように」


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― 新着の感想 ―
ふむ、つまり根本的にわかっていなかったと。 それにしても茶葉から白湯スープ作れる方がすごくね?
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