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ティータイム
日の午後はゆっくりと過ごすとする。
そういわゆるティータイムをしよう思うのだ。
カレンの淹れてくれたお茶で午前中の疲れを癒すのだ。
カレン「ご主人様。今日は茶葉が切れていたので、海藻を煮込んで淹れてみました。お味のほうはどうでしょか?」
私「うん…出汁がきいててとってもおいしいよ…」
まあ、気を取り直してティータイムといえばお菓子や軽食だ。
私「今日は何を用意してくれたのかな?」
カレン「はい。今日は豪勢にウエディングケーキをご用意しました!」
ウエディングケーキ!?
私の目の前に立ちはだかる巨大なウエディングケーキ、そして手元にはいっぱいの出汁。
そう、私の戦いは今、始まったばかりなのだ―。




