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孤独な世界から僕を救ったのは紛れもない僕だった  作者: 天内優
気が合う三人と豆大福
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みんなで豆大福

 やがて智樹さんが車に戻ってきた。智樹さんを含めた全員に僕の案を説明した。

 僕の案とは一人一個豆大福を食べると言う案。それを説明した。

「一人一個、みんなで豆大福を食べるのはどうでしょう」

 タケちゃん、七瀬さん、雪さんから一個ずつ、それと僕が買った二個。合わせてちょうど五個、人数分あるのだ。特に凄いことを言っていないが、何か凄いことをした研究者のように自分を思っていた。

 僕が説明を終えると智樹さんが僕に聞いてきた。

「豆大福二個買ったってことは、隼人君が二個食べたかったんじゃないの? 俺はいいよ」

「甘いもの苦手ですか?」

 もしかして甘いものが苦手なのかと思い聞いたら、返ってきた答えは

「好きだけど……」

 という答えだった。

 智樹さんの言う通り、最初は豆大福を二個食べるつもりだった、だけど今は違う。

 誰かと同じ物を食べるなんて、旅の始めに思い浮かべていた理想だった。家族以外の誰かと食事をする機会なんてもう一生ないと思っていたんだ。それが今叶いそうで、僕のテンションは上がってきてる。

「じゃあ、皆さんが良ければみんなで食べたいです!」

 他三人は頷いて、智樹さんも僕の意見を聞き入れてくれた。そしてみんなで豆大福を食べた。

 中身は粒あんで豆が表面に沢山ある。モチモチしてて中のあんこが優しい甘さで美味しい。少し暗めの赤紫色の断面を眺め、心が幸せで満たされる。

「ごちそうさまでしてた!」

 そういや、みんなで写真を撮りたかった。

 その事をみんなに伝えると、快く写真を撮ってくれた。

──僕はみんなで豆大福を食べた今日の日をずっと忘れない

 僕は次に行く元乃隅神社の話を始めた。

「智樹さん、元乃隅神社は今日行けそうですか?」

「んー、行けるは行けるんだけど……ちょっと道が狭いらしいから怖いなぁ」

 元乃隅神社に行く道は狭くなって、少し不安があるらしい。

「じゃあ私が変わろうか?」

 やっぱりこんな時にも救いの手を差し伸べてくれる七瀬さん。

「え、いいんですか? まだ一日経ってないですけど」

 智樹さんと七瀬さんは一日ずつ運転する予定だった。

「別にいいよ!」

 智樹さんと七瀬さんが運転席を交代した。そして、そのまま出発するかと思えば、僕の耳に悲報が飛び込んできた。

出来るだけ間違った事を書かないように心掛けてますが、もし間違ってた情報を書いていたら教えてもらえると嬉しいです。

これからどんどん、主人公達が旅で色々な場所行くので今後とも宜しくお願いします。

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