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大根麻呂から話があるようです
お。皆さんこんにちは。お元気?
俺、この小説の主人公の大根麻呂。
何かやたらとやる気が無くてさ、俺。でもしょうがなく仕事やってると褒めてもらえるんだよね。
ちなみに俺の地位、納言長官っていうの。大納言の更に上をいく職務だぜ(キリッ
俺の友達には国中で有名な陰陽師もいれば、絶世の美女もいる。帝とも仲が良いし、藤原氏の知恵袋
とも呼ばれているんだ! ・・・馬鹿でも。馬鹿でもこれだけできるんだって事を知って欲しい!
という訳で俺はこれから平安京での出来事を書いていこうと思う。
まあ、それで腹筋崩壊しても知らんぞ!