エレメンタル・コア(3)
おっ久しぶりでぇーす!!
1週間ちょいですかね?
明日も出すんでこれからもよろしく願いします!
……と言いたいところですが、ええ、明日からスマホ禁止なんで、学校のパソコンで頑張りますね!
それでは!
昔から、俺と麗華は顔以外似てなかった。
俺は外で游ぶのが好きで勉強が嫌いだったけど、麗華は勉強が好きで。
遊び回るのが嫌いだった訳じゃないだろうけど、喘息を持ってたから歩いたり喋るのがやっとで、大抵家で母さんと話してるくらいだった。
容態が急に悪化したのは、麗華が行方不明になった6歳の誕生日の前の日。
その日、麗華の体調も悪くなかったから、俺達は遊園地に行くって話だった。
玄関前で四人で母さんを待ってたらいつの間にか――いや、違う。
何で見ていなかったのと怒られたが、俺は、俺だけは確かに見ていた。
俺の目の前で、麗華が消えたのを。
呆けているところに母さんが来て、そのまま皆で警察に行った。
結局見つからなくてその日の夕方に自分で帰ってきたけど、何処へ行っていたのかは結局言わなかったから、俺も黙っておくことにした。
だけど問題は次の日――7歳の誕生日の、その日に起こった。
麗華の全身に黒い痣ができて、体からモヤのようなものが出るようになったのだ。
朝起きたときにはそうなってて、急いで母さんは麗華を連れて病院に行った。
結局原因は分からなくて、麗華は入院することになったが、容態は良くならなかった。
痣ができてから麗華はずっと苦しそうで、歩くことも、話すことすらもままならなくなってしまって。
しかし、1年と半年くらいをすぎると、次第に真っ黒だった痣は薄くなっていった。
その後母さんと父さんの離婚やら引っ越しやらごたごたして、何ともなかったようにいつの間にか中学に上がって、高校に入った。
霊と陽太も同じ高校に受かって、何故か兄弟が増えて、気にしていなかった痣。
忘れかけていたこの痣が。
忘れさせるかと言わんばかりに黒く、禍々しく現れていた。
▷
光棄から蘭と話し合ってほしいと言われ、【譲渡】を受けて。
一度戻し……いえ、もう一度渡し、といったほうが正しいでしょうが、その後理桜瑠と別れた少し後、強制的に引っ張られるような感覚がありました。
〖鈴!無事か!?〗
【はい……大丈夫ですが、これはいったい……?】
手を自由に動かせてしまい、私は混乱が隠せません。
〖お前が以前助けた男……今のお前の兄に、魔力を奪われているみてーだ〗
【……出てこれなそうですか?】
〖魔力の根源が鈴だからな……〗
【嘘……これから天主になるってことは、あの人たちと合わなければならないんですよね?私、耐えられないですよ……?】
〖いや、大丈夫だ。あいつらはこの世界から追い出してあるし、元々祭事とかはお前にやってもらおうと思っていたからな〗
違うんです、そういうことじゃないんですと、私は首を振りました。
【お願いです、どうにか……天使と顔を合わせるのが嫌なんです……!どうにかできませんか!?】
〖きっと大丈夫だと言いたいところだが、無理だと思え。祭事は魔力を使うものがほぼだ。いつ引っ張り出されてもおかしくないのに、鈴が何も知らないと困る〗
【ですが!私は兄弟や姉妹について分かりません!!今の関係を維持することができないでしょう!?】
〖問題ない。天主として態度を改めたとでも言えばいい、覚悟を決めろ鈴〗
【――っ嫌です……貴方が得た信頼を私の手で壊すだなんて……】
〖それなら尚更だぞ。この状況を改善するには俺達の兄である奴を殺す他ない、それも『欠片』だ〗
ヒュ、と。
喉から声が出ませんでした。
八方塞がりとはまさにこういう状況を言うのでしょう。
【分かり、まし、た……。アドバイスは、よろしくお願いします……】
〖……ああ〗
コメントとか色々お願いしますっ!




