表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▷アグリーメント  作者: px-h
第1章 日々の変化は突然に
5/64

奇跡の出会い(2)

ナレーターさんが、大分変わっちゃいます…スミマセン。

「あれ、何してるの?(りょう)。」


次に出てきたのは、女。いや、男か?


「あ、麗華(れいか)君も久しぶ─」

      「母様(かあさま)、そろそろ詳細を。」

      「早く話して楽になろうか、(はな)?」

第二の人物が出てきたことで混乱していた(ひろ)光棄(こうき)だったが、花の久しぶりという単語を聞き、調子を取り戻した。かわいそ、花(笑)。


「ねーねー母様、知ってます?嘘っていけないんですよ?」


「や、嘘じゃ…」


「冗談でしたってか?あ?」


弘の言葉を否定しようとした花だったが、すぐにそれも光棄に突っ込まれてしまう。


「あ、あの…。」


「あ?黙ってろ他人。」


「た、他人…。」


「ちょっ、光棄!そりゃないでしょ!!」


「母様、弁明はもういいですか?」


「てか、それを伝えていなかったのは誰だっての。」


「うぅ…。」


もはや、これを止められるのは高菜(たかな)くらいだろうか。となれば高菜が変えるまでこれは続く…と。うん、カオス。想像したくないね!はよ高菜帰ってきて~!!


「なにやってんの?オメーら。」


おっ、この声はー?


「「「高菜!」」」


弘と光棄と花が被ったね、さっすが家族。


「おい、高菜。お前俺らに兄ができるってこと知ってたか?」


「え?」


「母様ってば、それを隠してたんですよ。」


「え?え?」


「や、だから!」


「だから?なに?ん?」


「え、ちょっと待って…理解が…。」


「だよな、そうなるよな」


「まあ、普通はそういう反応ですよね。」


「俺達花のこと殴らなかっただけ偉くね?」


「ちょっと待ってよぉ~。」


「え、ってことはー、隠し子ってこと?」


「は?」「え?」「ん?」


何でそうなった、高菜。


「なに言ってんのお前?」


いや、ほんとにその通りだよ。高菜ついに壊れた?


「だって、うちらのお兄ちゃんでしょ?てことはお母さんが浮気して生んだ…??」


「「「違う!」」」


「高菜!?大丈夫!?疲れてるの!?」


「え?」


「おまっ、とうとう壊れたか!?」


「高菜ぁー!ごめんなさいぃ!僕たちのせいでぇぇ!!」


「は!?え!?てか困らせてる自覚あったの!?」


「あ、の…。」


「ねえ霊、これどういう状況?」


「わ、かんない…。」


そりゃそうでしょう。ドアを開けたらなんか喧嘩してて、目の前で喧嘩されまくるっていうこのカオスっぷり。霊がかわいそうになってきた…。


「あ、すまん。巻き込んじまったなー。」


珍しい。光棄が謝った…。


「あ?」


「兄様?」


「ん?わりぃなんかイライラした。」


やべっ、気づかれたかな??いや、さすがに光棄といえどもないよな、ウンウン。


「えーっと、んで?名前聞いてもい?」


「あ、えと…渡辺 霊、です…。」


「同じく麗華、よろしくね。」


「よろしくっ!」「応。」「よろしくですっ!」


上部だけなら仲のいい兄弟なんだけどな…。


「ん?」「あ?」「は?」


もう怖いよ…何でそういうのだけ察知するの…。


「だ、いじょぶ?」


「応、てかホントに家族なんだな…。」


「最初から言ってるじゃん!」


「ちなみに俺が光棄。名字は要らねーだろ?」


「無視ぃー!」


花ww


「で、僕が弘です。」


「私は高菜だよっ」


いやぁ…波乱の予感しかしないねー。

ども、こんにちわ。ナレーターさんです…。光棄の「あ?」ってやつが最近怖いです…。仕事はしますよ、ハイ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ