表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▷アグリーメント  作者: px-h
第4章 天使と精霊と人と神
37/64

姉妹ということ(3)

わっすれてたぁ!!


まず、おかしいなと感じました。

理性を飛ばして弘様を襲っているようにしか見えない高菜様と、その高菜様からの攻撃を冷めた目で避け続けている弘様。

二人から少し離れた椅子に座っている黒髪の欠片と思われる者に、しゃがんで踞っているお義姉様。

そして、目の前の光景から、真っ先に対応すべきは、お義姉様であると判断致しました。


「……お義姉様」


正常な意識があるのかを確認するため、声をかけましたが、返事は得られませんでした。

そのため、顔色などを確認しました。

目が充血していたことや鼓動が激しかったことを踏まえて、とりあえずお姉様に判断を委ねるべきだと考えたため、お義姉様を連れて帰還しました。





「了解、ありがと音和」


「身に余る光栄にございます」


「それじゃあ、次。欠片とその家族……私の義理の家族の人族をこっちに連れてきてくれる?多分花がいるから」


「かしこまりました」


そう言って音和は部屋から出た。

部屋に残されたのは光棄と、理桜瑠。


「……理桜瑠、大丈夫?」


「どこが大丈夫に見える?」


踞りながら理桜瑠は恨めしそうに光棄を睨む。


「元気そうで何よりだよ、うん」


「……【蘭】が抑えられそうにない」


「え?」


「だから!【蘭】が!!膨れ上がってるって!言ってんの!!」


立っていた光棄は理桜瑠に近づいてしゃがみ、手を口に添えて考える。


「理由、分かる?」


「高菜様が解放してるの見て、自分もこうなったら、鈴を傷つけるって、思ったからだと、思う」


「そう……ちなみに今、【蘭】出せる?」


「魔法封じが邪魔で、上手く譲れない」


「じゃあ解こっか」


「……は?」


《我、忌まわしき呪縛を解きし者》


光棄は理桜瑠の手を取り、深く息を吸い、言葉を紡ぐ。


《汝、悪の厄災に見舞われた者》


「ちょまっ―――」


《汝の不幸を散らし、星を還元をすることをここに―――》


言うなり、理桜瑠を中心に大きな魔方陣が浮かび上がり、理桜瑠の額には汗が浮かび上がり始めた。


「……いいよ、譲渡しちゃって」


「ありが、と……【譲渡(アサイン)】」


そして、理桜瑠の瞼が閉じて、開き、その水色の目が光棄を捉えたかと思うと、理桜瑠の目に涙が溢れだし、光棄に抱きつく。


「―――鈴っ!!」


「……【譲渡(アサイン)】」


同じように光棄の瞼が閉じて、開いた時。


「大丈夫?蘭」


【鈴】の目が薄く光っていたことに、同じく蘭は、気づかなかった。

明日は出そうと思うんですけど、1月1、2、3は出せたらにしようと思ってます!

早速目標は叶いそうにないですっ……

いやでも!!やるよあたしはっ!!夜中にスマホ盗み出してでもやってやる!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ