『霊』(2)
ごめんなさあああああああい!!
あとこれから不定期投稿にしますぅ!!
「なあ」
その声に光棄は振り向く。
「ジェンダーって言ってたよな」
頷く。
「女子しかいないダンス部に男子が入るのは可笑しいことじゃねえのか」
「当たり前だろ」
やっと、口を開いた。
「男子アイドル馬鹿にしてんのか」
「そう、か」
沈黙。
「俺」
「?」
帰ろうとしていた光棄を呼び止めるようにして『彼』は喋る。
「あいつが悲しい顔してたの、お前に説明されてた時に気づいたんだよ。」
「……遅」
ボソリと、光棄は言う。
「悪かった」
「は?」
「あいつのこともだけど、お前につっかかっていったのも」
「それで?」
「え?」
「何が言いたい?」
「それは、」
『彼』は俯き、言葉を探る。
「わ、るかった」
光棄は失望したように、
「あっそ」
そう言って帰ろうとする。
「ちょっ」
引き留めようとする『彼』に振り向いた光棄は、
「それは俺じゃねえだろ」
そう言い残して、帰っていった。
▷
「ねえ光棄!上江くんに何かした!?」
次の日の放課後。(いじめ発覚の)
「……誰?」
「えーっと、光棄がめっちゃ論破?した人」
「あーいじめ犯」
「……うん、まあ」
「何も?何かあったの?」
「……謝られた」
「良かったじゃん?」
「絶対何かしたよね?」
「それじゃあ、俺先生に呼ばれてるから」
答えないまま、キラキラした笑顔で去っていった。
▷
『彼』と小鳥遊先生が座っている。
双方黙ったままで、部屋にある時計と『彼』の腕時計だけが響く。
「遅れました」
そんな沈黙を破って、光棄がやって来た。
「遅いぞ、27分の遅刻だ」
小鳥遊先生はイライラした様子で、机にのせた右腕の人指し指で机を叩く。
「図書館で本読んでて気づいたら20分オーバー」
「……残りは?」
「移動時間と教室で霊と話してた」
図々しくも側にあった椅子に座りながらスマホを見始める光棄。
「……本題に入るが」
「……」
光棄はスマホをやめようとする素振りもせず、小鳥遊先生は諦めたようだ。
「上江 琉斗が渡辺 霊をいじめているというのは事実か?」
光棄はピクリとも動かず、しかし『彼』は視線をさ迷わせて、最終的に膝に視線を落とした。
「……なんで俺?」
「お前なら知っていると思った」
光棄はスマホから視線を上げ、一度『彼』に目をやったあと、またスマホに視線を降ろす。
「もう解決したから役に立たねえ教師はしゃしゃり出てくんな」
失望とも、諦めとも、悲し気にも見える表情でそう言った。
もっとも、光棄がどんな思いでその言葉を言ったのかは誰も知らない。
しかし、そこで満足したようで、そのまま部屋から出ていった。
【言い訳タイム】
まずですね!9月に出てるのは、10月に変更し忘れてたんです!!
それから!10月から!!毎日やろっかなって!!思ってたんですけど!
ちょっと話に詰まって!!どうしようか迷ってて!!
それで今までの見返してみたら!なんかここおかしくねってなったので!!出しました!!!




