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動き出した第2・5・6艦隊と7将軍の魔導沙




謎の地球で動いている艦隊に比べ・・冥界地球では動きが無かった、

既に第6艦隊も到着し抑えたミッドウェーはほぼ要塞化し備えは万全だ、

だが冥界の精鋭達は一向に来る気配が無い、もうすぐ1か月となる。




「(リシャール)どうします?このままだとこっちが不利になります」




「(アイザック)ああこの地球はあっちのホームだからな、断然有利だ」




「(ヒミコ)そうね・・この根比べは私達が不利になるばかりだわ・・」




アズミ達は焦りを隠せない、当初相手が1週間程度で攻めてくると考えていた、

だが冥界側はミユキを攫い俺達の情報を手に入れ現状動かない方が得策と考えた、

何しろ冥界側は通常生活を続ければいいので切羽詰まって動く理由が無いからだ。




だが俺達は違う、帰るための拠点を抑えないと永延とこの冥界地球に留まる、

なのでアズミ達は行動を決意、これ以上の根比べは兵達の士気にも関わる、

そして緊急会議、進行方向を3つに絞りどの方面に動くか多数決で決める。




● オーストラリア方面。



● 日本・台湾方面。



● アメリカ本土方面。




これには全員参加、尚ピンキーやサーベルタイガー等も参加し行く先を投票、

だが皆この冥界地球の情報が乏しいので大いに悩み人工衛星で各地を調べた、

そしてスマホで返信、尚意見も参考にしたいので合わせて送信してもらう。




そうして2時間後全員から返信が来た、その結果が下記となる。




● オーストラリア方面 = 15%



● 日本・台湾方面   = 20%



● アメリカ本土方面  = 65%




乗組員達はこの冥界地球は地球と似せていると考えアメリカ本土を選んだ、

何しろアメリカは地球最大の経済大国なのでここに拠点があると考えたからだ、

日本やオーストラリアも考えられるが大半はアメリカが最有力と考えたようだ。




それと意見で圧倒的に多かったのはサンフランシスコかロサンゼルスの2都市、

どちらも人工衛星で見る限りかなりの都市のようでどちらに行くか意見が割れた、

これも投票した所サンフランシスコが58%と過半数超えたので決まりとなった。




尚少数意見として大西洋方面から攻める考えもあったが今回は見送りとなった、

理由はパナマ運河が無い事と南米フォークランド諸島辺りは猛烈に海が荒れていた、

なので遠距離に加え軍艦でも航行困難と判断し今回は太平洋から向かう事にした。




「これより第2・第5・第6艦隊はアメリカ本土方面に向かいます!!!!!」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・




各艦ミッドウェーから出航準備、尚第2艦隊は駆逐艦5隻を失ったので補充、

輸送駆逐艦を改造し倉庫スペースを減らし機銃やロケットランチャー等を追加、

そのため第2艦隊の輸送駆逐艦は2隻、これはこのミッドウェーに残す。




というのも・・




占領したミッドウェーも放置は出来ないので戦力はある程度残していく、

だが残すのはクラウディア・ドールやアイアンフレイムゴーレム等、

いつ戻れるかわからないので非生命体にこの島を守らせることにした。




そして・・アメリカ本土方面に向かうのは以下の艦隊となる。

尚第2艦隊は左側に陣形を取りアメリカ本土方面に向かう。



戦艦 扶桑・山城 (旗艦は戦艦扶桑)



航空母艦 鳳翔・龍驤・雲龍。



重巡洋艦 衣笠・妙高・那智・足柄。



軽巡洋艦 天龍・龍田・球磨・多摩。



駆逐艦  輸送駆逐艦改5隻。



潜水艦 伊176型1隻。



砂漠空母 3隻。(謎の地球に向かったのと同型の砂漠空母)




続いて第5艦隊、こちらは右側に陣形を取りアメリカ本土方面に向かう。



戦艦 榛名・霧島(旗艦は戦艦霧島)



航空母艦 蒼龍・飛龍。



重巡洋艦 最上・筑摩・熊野。



軽巡洋艦 由良・鬼怒・川内・那珂。



駆逐艦 睦月・如月・弥生・卯月。




そして第6艦隊、こちらは少し下がり中央に陣取りアメリカに向かう。



戦艦 陸奥・長門(旗艦は戦艦長門)



航空母艦 赤城・加賀。



重巡洋艦 三隈・利根・鈴谷。



軽巡洋艦 神通・夕張・能代・大淀。



駆逐艦 望月・吹雪・白雪・東雲。



潜水艦 伊176型1隻。




戦艦6,航空母艦10、重巡10,軽巡12,駆逐艦13,潜水艦2の艦隊、

これらがアメリカ本土に向かい残りの砂漠空母や輸送重巡・軽巡・駆逐艦、

これらはミッドウェーに残しハワイとの往来と防衛のため頑張って貰う。




「各艦準備が整いました!!!」




臨時総司令部となったアズミがそれを聞き出撃命令を下す!!




「全艦出撃、私達はアメリカ本土サンフランシスコを目指します!」




「了解!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




グォオオオオオオオオオオオーーーーー!!!!!




各艦ミッドウェーを離れサンフランシスコを目指す、距離は約3000㎞、

潜水艦が2隻いるので平均速度30ノット(約55.6km/h)の速度で進んで行く、

途中休憩等も挟むため一日で動ける距離は約500km、六日後に到着予定だ。




「偵察隊出撃、艦隊の半径100kmをくまなく捜索せよ!」




「了解!偵察隊出ます!!!!!!!!」




キィイイイイイイイイイーーーーーーン!!!!!!!




ドシューーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!




各空母から偵察機が次々と飛び立ち進行方向及び左右背後まで偵察、

現時点では敵影は無し、だが周りは水平線だらけなので隠れる場所が無い、

なので先に見つかると厄介なので各空母交代で偵察機を飛ばしている。




翌日・・・・




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!!!!!!




各艦隊昼夜を問わず巡航、皆とにかくサンフランシスコまでの移動を最優先、

なので交代も徹底、休みはとにかく睡眠を取り寝不足にならないようにしている、

いつ戦闘になるかわからないので万全の状態になるよう健康管理をしていた。




それを遠くから・・渡り鳥の目を通して見ていた冥界7将軍は・・




「おっ?あいつら動き出したぞ!根比べは限度だと見たのだろう」




「ああ、だが思ったより早いな、もう2週間ほど様子を見ると思ったが・・」




「だけど思ったより数が多いわ、もしかしたら2手いえ3手に分かれるかも?」




「いやそれは無いだろう、彼らは補給が殆ど受けられないから分散はしない」




「俺もそう思う、占領した島は人形軍団が守っている事から背水の陣で動いている、

おそらくアメリカ本土に俺達の拠点があると見たから結集し進行してるのだろう、

それにしても凄い判断力だな、もう少し根比べすると思ったが・・」




ここで7将軍の1人漆黒に包まれた魔導沙が語り出す。




「まずは私に戦わさせてくれないかしら?ある策があるのよ」




「ああそれは構わないが・・俺達も後方で待機しておこうか?」




「いえそれは遠慮するわ、貴方達はサンフランシスコにある拠点を守って、

私はロサンゼルス方面に行くよう誘導するからそこで一斉に叩くのよ!

あの艦隊が進路変更したら即動いて!その際は挟み撃ちにするのよ!」




「よしわかった、俺達はまず静観させて貰う!!!!!!」




「ありがとう、じゃ行ってくるわね・・」




シュウウウウウウウウウウウウウ・・




魔導沙は漆黒の中に溶け込むかのように消え・・海岸に移動していた、

そして魔物達を集め・・何やら電信柱の様な鉄棒を大量に用意させていた、

それを魔物達は口に入れ・・その後次々と海に潜り魔導沙も一緒に動く。




シャアアアアアアーーーーー!!!!!




ギギギギギギギギギ!!!!!!!!




尚魔物達はシャチやセイウチ、鮫等に似ていて様々な魔法も撃てる様だ、

さらにバッタのような魔物も現れ空を飛びさらにアメンボのように海を跳ねる、

まるで地面を駆けるかのように水面を飛び跳ねる、それらが約1万程いる。




その姿を人工衛星で捕らえたアズミ達は・・




「敵影発見!各艦戦闘態勢!戦闘機隊と精鋭隊は即座に動いてください!」




各艦に緊張が走り・・




グィイイイイイイイイイイイーーーーン!!!!!




各艦の砲が一斉に動き出し・・・



・・・



2時間後・・戦闘に突入するのだった。







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