戦艦大和の本領発揮と山を覆う巨大なキノコ雲
猛烈で数多くのメテオが陸地から次々と放たれて・・俺達に襲ってくる!
こんなのにまともに当たったら大和でもひとたまりもない、なので即迎撃!
大和の全砲が即座に火を噴きメテオを次々と撃ち砕いていく!!
ゴオオオオオオオオオオーーーーーーー
ズシュシュシュシューーーーーンン!!!!!
ズガガガガガーーーー!!!!!
ドドドドドドーーーーー!!!!!
バァアアアアアアーーーーーン!!!!!!!
メテオは大和の砲弾を受けた瞬間大爆発、だが次から次へと飛んでくる、
それを次々と撃ち砕く大和の砲撃、まあ戦艦大和は元々砲撃戦用の戦艦だ、
撃ち合いは本領発揮と言ってもいいだろう、無数のメテオを次々と砕く!
グィイイイイイイイイイイイーーーーン!!!!
グォム!!グォム!!グォム!!!!
ズシュシュシュシューーーーー!!!!!
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
バアアアアアーーーーーーン!!!!!
砲撃がメテオに当たる度に爆発が起こり・・それでも無数に飛んでくる、
大元を倒さない限りキリが無いと判断した俺は衝撃波砲を使う事にした、
飛んでくるメテオはロケットランチャーで吹き飛ばし主砲を陸地に向ける!
グィイイイイイイイイイイイーーーーン
大和の1番・2番主砲が角度を変えメテオの発生源らしき陸地に照準を向ける、
面倒くさいので一気に吹き飛ばす・・超巨大なメテオがこっちに向かってきた、
だが京衙は主砲を使わず向きを変えハイパーレールガンで吹き飛ばすようだ。
グィイイーーーーン!!!!!!
大和の菊の紋章が下がりハイパーレールガンの砲身が姿を現した、
そして即座に発射!!!
ズシュシュシュシューーーーーンン!!!!!!!!
同時に3発のハイパーレールガンが放たれ・・巨大なメテオに直撃した!!!
ドッグヮーーーーーーーーンン!!!!!!!!
核爆発でも起きたかのような大爆発で強風と津波が発生し大和を襲う!
「大和緊急浮上!津波を避けるんだ!!!!」
バッシャーーーーーーーーン!!!!!
大和は緊急浮上!浮遊石に一気に魔力を注ぎ一瞬のうちに浮かび上がった、
だが強風をモロに受け大和は反転、1番・2番主砲は陸地と反対方向に向く、
なので京衙は3番主砲と2番副砲を陸地に向け反撃を試みるようだ!
すぐさま照準を合わせて・・
「3番主砲!2番副砲衝撃波砲発射します!」
グィイイイイイイイイイイイーーーーン
ドシューーーーーーーーーーーーン!!!!
3番主砲と2番副砲から発射された衝撃波砲が陸地に向かって飛んでいく、
そして着弾、どうやら山に当たったらしく猛烈な大爆発が起こった!!
ドッグヮーーーーーーーーンン!!!!!!!!
ヒューーーーーーーン!!!!!
あれ?
遠くに・・・なんか犬のような生き物が複数爆風で吹き飛ばされたのが見えた、
しかし大和の位置から陸地までは約5km、犬サイズは双眼鏡でないと見えない、
それが肉眼でも確認出来たということは・・かなり巨大な生き物のようだ。
ブゥウウウウウウウウウウンン・・・・・・
メテオ攻撃が途切れ・・
突如陸地から蛾のような生き物が現れ無数に飛んで来て大和を襲う、
おそらくこれらは謎の・・たぶんシャインフェルリンの配下の魔物だろう、
メテオだけでは俺達を倒せないと見て配下達に空から襲わせたのだろう。
ズシュシュシュシューーーーーン!!!!!
ドガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!
大和は棘弾と機銃で応戦!無数に飛んで来た蛾だが瞬く間に撃ち落される、
3D技術を駆使したフルオートの機銃や棘弾は瞬時に相手をデータ化する、
そして急所らしき所を瞬時に突き止め攻撃、蛾達はあっさり全滅した。
「大和着水、長期戦になりそうだから魔力を節約するぞ!」
「了解!大和湖に着水します!」
ザッバーーーーーーーン!!!!
大和は着水、猛烈な水しぶきをあげ大和は態勢を整え陸地を砲撃準備、
だが・・・
グワアアアアアアーーーーーーーー
今度はワニのような魔物が現れ・・瞬く間に囲まれ一斉に噛みついてくる・・
だが大和に近づく事はある意味自殺行為だ、その理由は・・
「艦体電撃防御作動!ワニたちを電撃攻撃しろ!!!」
ビリビリビリビリ~~~~~~~~~!!!!!!!!
グギャアアアアアアアーーーーー!!!!
電気ウナギの性質を応用した艦体電撃防御はワニたちを即座に感電させた、
猛烈な電気攻撃を受けたワニたちは倒れ全匹腹を水面に向け気絶していた、
この程度の魔物は大和の敵ではないが・・何となく嫌な感じがした。
というのも・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
先程放った衝撃波砲のせいか山が火山化し噴火しそうだ、もしかしたら・・
噴火を利用して攻撃してくるかもしれない、俺達は少し大和を後退させた、
そしてアイスシールド展開準備、するとブルーアイズ達がある案を進言する。
「コウよ、あの噴火を逆にこちらが利用してはどうかな?」
「なに?どういう意味だ?」
「大和の全攻撃力を使い噴火の前に大爆発を起こせば周りは吹っ飛ぶだろう、
そうすれば謎の敵達も吹き飛び戦意が喪失するはず、そして突っ込むんだ!
上手くいけば相手の中枢を抑え制圧する事が出来ると我は思う!!!」
「なるほどな、よし上空から砲撃しよう、爆発を蓋にして周りを吹き飛ばす!
この際だから火山の噴火の衝撃も加えて周りを吹き飛ばしてやろう!!!
京衙よ大和を浮上させろ、そして全砲門を開き一斉に火山を攻撃するんだ!」
「了解!大和浮上!全砲を火山に向けて集中砲撃を行います!!!」
ザザザザーーーーーーバーーーーン!!!!!!
大和の浮遊石に魔力を送り再び大和は浮上し全砲門を山に向けた、
さらにイージスミサイルも発射準備完了、まずイージスミサイルを発射、
ミサイルが山に着弾する前に衝撃波砲で貫き大爆発の傘を発生させる!
上手くいけば火山の噴火の衝撃も周りに吹き飛ばす事が出来るはずだ、
それにはタイミングが重要、噴火の直前に砲撃し大爆発を起こす必要がある、
そのタイミングを京衙が計算、約15秒後に噴火すると割り出した!
ガチャガチャガチャガチャ!!!!
ミサイルの発射管の蓋が開きイージスミサイル発射準備完了!!!
「噴火15秒前!イージスミサイル発射します!!!!」
ズドドドドドドドドドドド!!!!!!!!
グィイイイイイイイイイイイーーーーン
イージスミサイルが一斉発射され火山の噴火口に向かっていく、
そして即座に全砲がミサイルの着弾点に向けて砲を動かし・・・
「全砲発射!ミサイルを撃ち砕き爆発の傘を発生させろ!」
グォム!!グォム!!グォム!!!!
ズシュシュシュシューーーーー!!!!!
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
全砲弾が一斉に火を噴きイージスミサイルにむかって飛んでいった、
そして火山の上空でミサイルに砲弾が直撃!!!大爆破が起きた!!
ドグヮヮヮヮヮヮーーーーーーーーンン!!!!!!!!
グォオオオオオオオオオオーーーーーーー!!!!!!!
「うぁああああああ~~~~??????」
5kmも離れているのに猛烈な爆風が大和に襲いかかり大和は吹き飛ぶ、
即座に京衙がバランスを整え緊急着水、なんとか爆風を回避できた、
ふと山の方角を見ると・・黒くて巨大なキノコ雲が辺りを覆っていた・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・
・・・・
やりすぎたかな?
・・・
思いっきりの環境破壊だが・・まあ先に攻撃したのはあっちだからな、
なので俺達は正当防衛で無罪!そう心に言い聞かせながら大和を動かす、
用心の為徐行しながら陸地に近づくと・・・
・・・・
湾岸に大量の犬の影?が・・・
・・・・
巨大な犬?いやこいつらがたぶんシャインフェルリンという魔物だろう、
だが全員ボロボロだ、おそらく火山の噴火と爆風に巻き込まれたのだろう、
しかし猛烈な睨みを感じたので・・大和は念のため全砲門を湾岸に向ける・・
・・・・
!!!!!!!!!!!!!!!!
突如猛烈なテレパシーが俺達の頭を襲った!!!!
「なんてことをしてくれたのよ~~住処が全部吹き飛んだじゃないの~!!!」
はい?
なんでこのテレパシーの主は俺達の言語を理解してるんだ?
????
キョトンとしている俺達、すると湾岸にいるシャインフェルリンの中から・・
・・・
人の姿をした・・小学生位の女の子が現れた。




