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興奮が止まらない俺と目線を変えた商品




俺の目の前に現れたカプリコルニォ、その姿はまるで芸者さんだ、

見事なまでに着物を着こなし俺に誘惑の視線を向けて・・傍に寄る、

見惚れる俺を見ながら・・微笑みながらなぜかこの一言・・




「うふふ・・お代官様もお好きですね!」




・・・




どうやら彼女は俺を悪代官に見据えて・・ご褒美が欲しい目線で抱きつく、

そうなれば俺もその気になりチップをカプリコルニォの胸にそっと挟み込む、

そして彼女に向かってこう一言!




「越後屋!いやカプリ・・おぬしも悪よのう~~・・」




「うふふ・・いえいえ、お代官様ほどではありませんわ!」




・・・




ふっふっふ・・




欲望にまみれた顔で抱き合う俺とカプリコルニォ、すっかりのめり込む、

ここからは大人の時間、俺は彼女の帯を掴みゆっくりほどくが・・・





「あれ~~~~~~~!!!」




どこで覚えたのか・・彼女は帯の勢いでくるくる回転しながらそのままベット、

帯がほどけて倒れ込むその姿は色気そのもの、要所を着物が被さっている、

それに興奮した俺はそのまま勢いに任せ彼女を求め始めた。




「あっ・・大き・・あああああ~~~」




猛烈に興奮している俺は勢いも半端無い、着物は乱れるがお構いなし、

この日3人目なのに勢いは全く落ちない俺の求めに彼女は呻き悶える、

だが徐々に慣れてきたのか彼女も過激な体制になり俺の求めに応える。




何度も昇天に達した俺達は・・お互い抱き合いそのまま眠ってしまう、

この時間が一番心地いい、だが無情にもこのメロディーが聞こえてくる。




チャ~~ララララ~ララン! チャラチャ~チャチャン!!!




時間が来たとばかりに起きるカプリコルニォ、俺は引き留め手を掴む、

そのまま引っ張り・・その勢いのままカプリコルニォは俺の腕の中、

そして濃厚なキスをした後笑いながらシャワールームに消えて行った。




・・・




未練がましい俺の気持ちを無視するかのようにメイドさん達が俺を起こす、

そして隣の部屋に移動、シャワーを浴びた後俺はのんびり椅子に座った、

すると・・目の前にアリエノールが現れ俺の膝の上にちょこんと座った。




「うふふ・・どう?似合うかしら?」




彼女は・・可愛らしい・・アパレルかな?それを着て俺の膝の上に座る、

感じとしては薄い長袖グレーで横縞模様のスリムシャツにプリントスカート、

東京の品川辺りで見かける大学生が着ている感じの服で俺を誘惑する。




「うふふ・・似合う?」




見た感じその位の年齢に見えるアリエノールが爽やかな笑顔で尋ねてくる、

実年齢を言うと殴られそうなので・・俺はそれは封印し見たまんまを評価、

それに関しては贔屓目に見てもすごく似合って可愛いので・・




「ああ・・マジで可愛いよ!すごくいい!」




「ほんと?嬉しい!」




アリエノールは俺に抱きつき濃厚なキス、これを合図にベットインとなる、

この姿を楽しみたいので俺は・・下着だけ脱がして彼女を求めまくる、

どちらかと言うと戦闘系のイメージが強いアリエノールだが・・




・・・




「あん・・ああん・・」




目の前にいる彼女は・・籠の中のお嬢さんが初体験している顔だった、

その可愛らしさに俺は超興奮、ちなみに七色の真珠は服用していない、

真珠が無くても彼女達を見るだけで性欲が沸く俺、さらに激しくなる。




「あっ~~ああ~~~ん・・」




猛烈に俺を求めるアリエノール、俺もさらに燃えて彼女を求めまくる、

すっかり日が暮れてきたが俺達は構わず抱き合いながらお互いを求める、

そして昇天を繰り返し・・抱き合いながら寝てると恒例のあのメロディー!




チャ~~ララララ~ララン! チャラチャ~チャチャン!!!




これでアリエノールとの営みは終了、この日の営みはここまでとなる、

俺はこのままアリエノールと・・それは許されず彼女はベットを出る、

そして俺にキスしてくれ・・笑顔で手を振りシャワールームに消えていく。




夕食後俺は風呂に浸かる、心まで身体を温めて俺は1人で部屋に籠る、

それにしても驚きだ、彼女達のコスプレ姿で俺は真珠無しでも営んだ、

まだ体力に余裕がある、このペースなら明日以降も大丈夫だろう。




俺は気分転換にゲーム、するとスマホにブルーアイズから質問が来た、

珠玉城が神族に丸ごと没収され収入が途絶えたのでどうするか?の質問、

確かに今のままでは新たな城・・暁暉城ぎょうきじょうの維持費すら危うい。




暁暉城は戦闘を前提としているので観光客を呼び込む工夫はほとんどない、

さらに異世界新選組は婚約したアリエス達と珠玉城に一緒に住むと言っている、

なので人員も減り維持管理費が大変なため新たな収入確保は必須だった。




そこで俺は考えた、今迄は大人をメインとした商品を作り売ろうとした、

だが大半は妻達やレイナ・サユミなど重鎮になんだかんだと没収されている、

そのため今回は目線を変えた商品も追加で開発することにした。




まず子供をターゲットにした商品開発、具体的には「ちびキャラ」というもの、

天聖族や天使族、ガルーダやグリフォンなどの幹部を変換してキャラにした、

だがこれだと当人たちに著作権侵害などと言われ没収されかねない、そこで・・




●  俺の思想と感情が表れているもの!



●  著作者(つまり俺)の個性が表れていること!



●  俺の憧れや理想が表現されたものであること!



●  俺が抱く文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの!




これを前面に出してから発表することに決めた、具体的にはSD・・・、

「スーパーデフォルメ(スーパーディフォルメ)」キャラとして生み出す、

違いをつけるため髪の毛や羽の色、目の色や髪型を変え独自のキャラとした。




思いつきを一個作ってみた、それはエリーナのSDキャラ、めちゃかわいい、

本人の面影はなんとなくあるが髪の色を変えたりと違いを入れている、

これはエリーニャと言う名前にして一旦収納魔法で納めた。




これらをぬいぐるみやキーホルダー、カード等を作り売り出すことにした、

ちなみにカードはバトルも出来るようキャラごとに戦闘力等も書いてある、

純粋な子供達の気を俺に向ければ各幹部もそう手出しは出来ないだろう。




先に宣言することにより俺が想像したキャラだと全面的に発表する、

そうすれば後から難グセつけられても上記に該当するので抑えられる、

色々とちびキャラはあるけど動物関連が多いので幹部達に目をつけたのだ。




だが・・




彼ら彼女達幹部は賢い、隙間を見つけ訴えてくることも容易に想像できる、

なので俺は民衆を味方につけるため大々的に宣伝してから販売する、

そうすれば神族はじめ各種族を黙らせることが出来るはずだ。




各幹部もまさか自分がSDキャラになるとは夢にも思わないだろう、

ある意味盲点でもあるので気づかれる前に俺が発表し独占権を得る、

そうすれば仮に没収されても訴えることが出来るからだ。




そう決断した俺は・・




早速行動に移した!




ここで作成すると妻達に見られるのでスマホでイメージ作り、

それをブルーアイズ達に送り試作品を作らせる、これには訳がある、

暁暉城で現物を具現化しておけば販売元は俺だと皆に宣言できるからだ。




回りくどいやり方だが・・




何度も想像品を没収されてる俺だから・・用心に越した事は無い、

もうこれ以上愛する妻達とはいえ没収されるのはマジで嫌だからだ。




俺の案を聞いたブルーアイズ達は早速行動に移した、彼らも必死なのだ、

築いてきたものを根こそぎ没収されるので悔しさが募り生活も安定しない、

もういい加減自分達も報われるべきだと・・今回は特に意識していた。




それは俺も同じ、苦しむ民衆を助けるためとはいえ・・あまりにもひどい、

暁暉城は絶対守ると心に決めた俺達は用心に用心を重ね準備している、

ある程度流れが出来た時・・就寝時間となり俺はべットに移動した。



今夜の添い寝は・・



・・・



「うふふ・・よろしくお願いします!」




添い寝をかけた壮絶なジャンケン勝負を制したのは・・



・・・



天使族のアリエノールだった。











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