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名車たちの再現と異世界走り屋バトルの開催




俺はある趣味を実行するために・・まずルーム国王を尋ねた、

次に各地の土地や環境担当の幹部を尋ねその後その地に住む種族、

これらにある趣味を実行するために一部の土地を提供してもらう。



当然タダではない、前のrcブランドで得た資金を元に土地を買う、

だが独占ではない、高架にしてその下は自由に行き来出来るようにした、

その思案をそれらに見せる、興味を示した国王たちは質問を繰り返す。




「これは・・騒音はひどいのかね?」



「ある程度の音は出ます、そのため夜は8時以降走らせません」



「これは我らが使ってもいいのかね?」



「イベント以外は使っても問題ありません、その時は連絡します」



「轢かれるかもしれないな・・」



「通り道の側面にはガードレールを設けブロックします、それと・・

ほとんどが高架での使用なので危険は少ないかと・・」



「ところで・・我らにも儲けは提供してもらえるのかね?」



「それは当然です、イベントで出た売上げを均等配分します」



「空気は汚れるのかね?」



「俺達の世界のように燃料は使いません、全部魔力での走行です」



他にも様々な質問が出たが俺が丁寧に説明、対策を提案していった、

ルーム国王を始め各幹部、住んでる種族などは新たな賑わいに興味津々、

深夜の走行は緊急時以外は控えることで話は纏まり道筋が見えた。



次に俺は軍艦整備港駅に移動、整備員を近くの集会所に集めある提案!




「これらを君達に造ってもらいたい!」




戦闘が少なくなり艦の整備だけで暇していた整備員たちは目を丸くする!



「ま・・マジか?これを造るのか?」



「ああそうだ、出来るだけ実現してもらいたい!」



「走れる道路はあるのですか?」



「それは抜かりはない、西町からルーム王国城駅まで開通する!

具体的には西町駅から内陸部を高架で繋ぎ途中休憩所を複数設ける、

だが燃料は使わない、環境も考え魔力メインで製造してほしい」



「わかりました!」



整備員たちは急ぎ生産体制に入る、原材料は艦の余った鉄板などを使う、

それと同時に土木ライアン達が高架道路を建設、各地に休憩所を設けた、

高架道路は地元に住む魔物達に配慮しながら建設、片側3車線道路が完成。



製造現場では次々と・・昭和平成の名車もどきたちが産声を上げていた!

尚これらは俺も含むライアン達の趣味や憧れだった車種を一部記載している、

これ以降も軽トラや外車のカウンタックなど暇見ては追加生産していった。




● ト●タシリーズ!


ソアラ・マークⅡ・チェイサー・クレスタ・クラウン・レビン・トレノ・

86・カローラ・ビスタ・セルシオ・スープラ・マークX・アルテッツア・

ウィッシュ・ランドクルーザ・スターレット等々のもどき・・




● 日●シリーズ!


スカイラインGTーR・フェアレディZ・シルビア・180SX・

グロリア・シーマ・セドリック・セフィーロ・ブルーバード・

プリメーラ・マーチ・レパード・ローレル等々のもどき・・




● ホ●ダシリーズ!


シビック・プレリュード・プレリュードインクス・アコード・

ステップワゴン・フイット・オデッセイ・NSX・S660・

インテグラ・シティ・レジェント・S2000等々のもどき・・




● マ●ダシリーズ!


RX-7・ファミリア・RX-8・デミオ・アクセラ・アテンザ・

ロードスター・キャロル・ボンゴ・カペラ・プレマシー・MPV・

ルーチェ・CX-5・ミレーニア等々のもどき・・




● 三●シリーズ!


パジェロ・ランサー・ギャラン・ディアマンテ・デリカ・ミニカ・

ミラージュ・GTO・RVR・ギャラン・レグナム等々のもどき・・




● ス●ルシリーズ!



レガシィ・インプレッサ・アルシオーネ・WRX等々のもどき・・



・・・



きりがないので車名はこの辺で切り上げあとは思い出したら追加生産、

ライアンや一部の車好きジェニー達は思い出しながら次々と車を造る、

だが基本一種類に付き1台、シリーズがある場合はその都度1台にした。



気がつけば300台近い車が出来た、さすがに全部走らせる訳にはいかない、

そのため別に展示場を設け普段はそこに展示、交代でイベントの時に動かした、

あと軽トラックは現地の魔物が貸してくれと言うので多めに生産しレンタル。



先般のこともあるのでイベントや展示場の収益は最小限の額だけ徴収した、

あくまでもこれらは俺達の趣味の域、周りの魔物にも配慮に抜かりはない、

さらに国王や現地の幹部にも確認済み、これなら妻達も怒らないだろう。



その妻たちは・・



rcブランドの関連で大忙し、また俺はほったらかしなので趣味に走った、

下手に報告するとまた難癖つけて没収されてしまうので黙っていた。




そうして・・



俺は単に昔憧れていた車を走らすだけのイベントを考えていたが・・



・・・



イニ●ャルD世代のライアン達は・・血が騒いでいた!




「コウさん!これでバトルしましょう!」



「そうですよ!これだけの車を遊ばすのは勿体ないです!」




俺はブルーアイズ達に確認、彼らもバトルに賛成、現地の魔物もなぜか賛成、

軽トラの便利さを覚えた魔物達はさらなる運転技術の向上に燃えていた、

国王たちもイベントの期間だけなら多少の騒音もいいと言うので了承した。



そうして・・



異世界走り屋バトルを1週間後に開催することとなった。



これには各艦の戦闘機パイロット達も興味深々、昔憧れていた車で走れる・・

申し込みが殺到し抽選になるほど・・チームを組み交代で運転するそうだ、

その時第1艦隊に配属されたマテオもこのイベントに誘われていた。



「えっ?異世界にあった車でのバトルですか?」



「ああそうだ、速く走り先に目的地にたどり着いた者が勝ちだ」



「それは面白そうですね」



「奥さんも一緒に誘ったらどうだ?」



「妻は運転できるかわかりませんが・・」



「それは大丈夫だろう、奥さんは瞬く間に戦闘機も操縦できたからな」



「わかりました!エントリーお願いします!」



マテオはヘミニと共に試走車で慣らし運転、瞬く間に操作を覚えた、

2人は自動車の運転に興味が沸いたようで専用の服まで用意していた、

その後ヘミニは別件で聖域に呼ばれる、なぜか専用服で聖域に戻る。



そのため・・



俺が計画していたイベントがバレた、それを聞いたアフロディーテが怒る、

また懲りずに俺が勝手なイベント・・ヘミニが説明し怒りは何とか収まる、

俺は現地の魔物達に最大限配慮したことを知って安心したようだ。



だが・・



俺からの報告が無かったのでアフロディーテは不満、そこにアポロンが参入、

ヘミニの姿や詳細を聞いて興味が沸いたらしい、自分も参加すると言い出した、

なぜかゼウスたちも現れ・・自分達も変装して参加すると言い出した。



神族の男性4人は姿を変え参加するそうだ、それを俺達は知らない、

だが知らない男性が参加すると怪しまれるので身代わりを用意させた、

ヘミニを通じて参加予定のパイロットと交代、パイロットも頷き辞退した。




「ちょっと待ってください、それなら私達も参加します!」




挙手したのはアリエス・カンセェ・リィヨン・ビィルゴ・サギタァリオ、

そしてピィシィズの6人、彼女達は今回相手が決まらなかった事もあり・・

神族のサポートを行い・・ついでに相手を探すことを考えていた。




「そう・・なら私達も参加しましょう・・」




部屋に入ってきたのはアテナとアルテミス、彼女達も参加すると言い出した、

これを聞いたアフロディーテも参加するそうだ、そしてヘミニに命を出す!




「聞いての通りよヘミニ!急ぎ私達と交代する方々を用意しなさい!」




「えっ?えっ?全員ですか?」




「当然です!」




皆はヘミニの戸惑いを一蹴!ヘミニは即座に第1艦隊に戻り募集・・



・・・



ジェニー達は楽しみにしていたこともありヘミニの要望を断っていた。



ヘミニは・・




「ううう・・どうしよう・・・」




他の艦隊にも出向き交代してもらう女性を探していた。














     







いつも御閲覧頂きありがとうございます。


おかげさまで治療は順調で小説も書けるようになりました。


これからも応援宜しくお願いします。

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