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ショウの多彩な攻撃とタナトス級が放つ死魔法




敵のタナトス級の前で・・聖刀「霧島」を展開する美青年のショウ、

彼は・・俺の妻であるスノードラゴンのソニアの孫にあたる、

そのため俺から見ても「孫」にあたるのだが・・



・・・



実年齢は彼の方が遙かに俺を上回っている、だが人間年齢は・・

俺の方が上らしい、彼は20代半ばなので俺より年下の存在、

超イケメンではあるが人見知りで兄妹愛が激しく内籠りがち・・



俺から見ると・・孫と言うより甥やいとこのような感じで可愛い存在、

たまに暴走する気があるが・・それを差し引いても可愛い存在である、

その彼が実の妹たちに何度もラブコールを送ってはいたが・・



・・・



この異世界は身内婚OKではあるが・・




妹たちは身内婚に猛反発、愛する妹たちに罵倒され毛嫌いされる始末、

泣き喚くショウに・・俺と同じ世界にいた同級生のアズミを紹介した、

アズミはショウの心境を理解、上手にあしらい自分の恋人とした。



これが功を奏したのか・・



ショウは驚く位アズミを慕い・・結婚するまでの仲に発展している、

さらにアズミの親しい事務員3人にまで求婚され一気に4人の夫となる、

端から見ていた俺も驚く位の・・間違いなく大逆転の人生を歩み始めた。



自分の家族を得たショウは・・



勤勉で前向きとなり戦艦霧島の艦長にまで一気に昇進と急成長を遂げる、

そして俺と共にアフロディーテの修業を受け神級レベルにまで達する、

今迄の気弱さはどこへやら・・今の彼は自信にあふれた顔をしている。



そして・・



敵の幹部タナトス級を前に・・攻撃開始!




「ハァァァァァァァァァァ~~~!!!」




ショウは聖刀「霧島」を振りかざしタナトス級を襲う、敵も応戦、

すぐさま剣を展開して聖刀を受け止める、そして高速攻撃を仕掛ける、

ショウも高速で攻撃、お互いに剣を交わし衝突を繰り返す。




「 氷嘴千本ひょうしせんぼん!」




魁!●塾のイケメンの針の技を応用し氷状にして無数に放っている、

絶対この技はアズミからのリクエストに間違いないと俺は確信・・

驚くことにかなり有効、タナトス級は氷の針を弾き返すのに精一杯。




「調子に乗るなよ~~このひ弱なドラゴンが~~!!」




タナトス級は怒りながら火炎魔法を乱射!氷嘴千本を次々と焼き払う、

ショウはフレイム・バハムートを展開、バハムートはブレスを放つ、

タナトス級の火炎魔法を相殺したその時!




「フレイム・バハムート!シルバーアイズ融合せよ!」




ショウのデュナミスも既にやられていたのでシルバーアイズが出てくる、

ショウはこの2つを融合!炎と氷が混じる強力なドラゴンと化していた、

そして猛烈なブレス!タナトス級は何とかかわすが・・




「もらった~~!」




既にショウが後ろに回り込みタナトス級を攻撃、これを読んでいた敵!




「かかったな!真っ二つにしてくれるわ~~~!」



タナトス級の剣が巨大化しショウを真っ二つ・・



・・・



斬られたショウは・・それは幻影だった。




「 龍閃疾風斬!!! 」




ショウの本体は融合したシルバーアイズの上にいた、そして技を放つ、

龍閃疾風斬を放ちタナトス級に命中、敵は実射弾攻撃に思わず怯む、

どうやらこのタナトス級も艦砲射撃の恐怖を抱いているようだ。




「ハァァァァァァァァァァ~~~!!!」




ドラゴンの背中に乗り・・



氷の騎士と化したショウが次の技を繰り出す!




「 天翔撃烈斬 」




ショウはこの技を一気に3連発!油断したタナトス級は技を受ける、

だが持っていた剣で急所を守ったが・・剣は真っ二つに折れてしまう、

戦艦大和の主砲弾をまともに受けて耐えられるはずがない。




ドガガガガガガガガ~~~ン!!!



残りの天翔撃烈斬がタナトス級に直撃、急所は外したが敵は深手を負う、

ショウはチャンスと見て突撃、例の切り札を放つため近づく・・

だが敵は・・深手を負いながらもニヤリと笑う!




「フフフ・・死ね小僧~~~マジックデット!!!」




「しまった!!!」



猛烈な死魔法がショウを襲う・・かわしきれずに死魔法をまともに食らう、

ショウは死・・・




パシ~~~~~~~ン!!!!!




漆黒の大陸から手に入れた魔封石が身代わり、これは全員複数持っている、

万一に備え腕時計やペンダントなどに加工した魔封石がその身代わりとなる、

だが・・タナトス級の死魔法は強大で備えていた魔封石は次々と砕けていく。



ショウは・・・



キィ~~~~~~~~ン!!!



ペンダント以外の魔封石は砕けたが・・残ったペンダントが食い止めた、

このペンダントは・・アズミ達との婚約の証として魔封石を5個備える、

この5は・・ショウとアズミ・ジュリア・アイリス・エミリアを表す。



このペンダントのおかげで・・ショウは死魔法から回避できた。




「な・・死魔法が通じないだと?」




驚くタナトス級!ショウは急ぎ距離を取り・・ペンダントを握りしめる。




「これが助けてくれた・・みんなありがとう!」




気合いを入れたショウ!高速の氷嘴千本を放ちタナトス級を追いつめる、

タナトス級は苦し紛れに死魔法を放つが・・ショウは即座に身をかわす、

そうして・・




「許さない!あの切り札を放つ!」




ショウは超高速モードとなりタナトス級の懐に飛び込み蹴りを放つ。



「ガハ・・・」




タナトス級は吹っ飛び・・空中で止まる、だがこれが命どりとなる、

前を見ると・・ショウがいない・・タナトス級は周りを見るが・・




「上だ!」




聖刀「霧島」に大和の出力を・・



猛烈な圧力に変え自分の冷気を混ぜ渾身の一撃!


 



「 究 極 破 壊 斬 !!!!! 」




ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!




ズグワァァァァァァァァァ~~~~~~~!!!




ギャアアアアアアアアアアア~~~~~!!!!!




究極破壊斬の一撃をまともに受けたタナトス級は・・



・・・



悲鳴を・・その瞬間圧力爆発に吹き飛ばされ消滅していった、

勝者はショウ、だがショウも究極破壊斬の衝撃でもうヘトヘトだ、

何とか飛んではいるが・・アリエスとアトラスと共に戦線離脱した。



そのころ・・



他と戦っていたオルクス級は驚きを隠せない、タナトス級が全滅したからだ、

動揺を隠せない敵、これでは勝ち目は無いと悟り逃げようと考える、

だが・・目の前にはマイラ・ソフィア・アリーゼ・ミア・ベアトリス・・



さらに・・



天聖族のリィヨン・サギタァリオが腕組みをしてオルクス級を睨む、

オルクス級は冷や汗が止まらない、勝てる敵ではないと悟ったようだ、

だが・・逃げようにも逃げれない、破壊神の援護も期待できない・・



・・・



だが・・



オルクス級はなぜか笑う、なにか思い出したようだ。

そしてリィヨン達に挑発の言葉!



「どう?ここから1対1で戦わない?他は手出ししない・・でどう?」



これを聞いたリィヨン達は・・




「いいわよ!こっちは私から戦うわ!」




先陣を切ったのは・・



・・・



ガルーダのソフィアだった。





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