主人公紹介
話の中心となる主人公達の設定を紹介していきます。既に異世界転移は使い古されたネタなので、キャラ作りにはちょっとこだわりました。
ザイト・サネウラ(核心財人)
年齢:16歳 身長:160cm 体重:60kg
生年月日:西暦2001年10月1日
THE-LIVE-ROUX『F』保有者
『ノレイブ家の労働者兼用心棒』
本作のメイン主人公。才能型人間で、努力をせずとも大抵のことは上手にできる。そのため、基本的に自堕落なダメ人間。しかし全く努力をしないという訳ではなく、実際に女の子にモテたいという一心で筋トレをし、ムキムキの肉体を手に入れるなど、やる気を出せば努力をする一面もある。
以前は運動も勉強もできる優等生だったが、4年前に親友の御樹雄が失踪してから成績は赤点ギリギリとなる。その上制服の改造、出入り禁止の場所への出入りなど、校則違反を繰り返す問題児となってしまった。彼曰く「守っても誰も得しないルールだから。」
性格は明るく元気だが、能天気で基本的に考えなしに突っ込んでいくタイプ。策に嵌められてピンチに陥ることはしばしばだが、仲間の助言や自身の勘、そして口のうまさを頼りに乗り越えていく。
御樹雄の妹である叶のことは「可愛い後輩」、その弟の洋士を「面白い弟分」だと思っている。4年前まではよく5人で一緒に遊んでいたが、御樹雄失踪後は登下校の際に会えば話をする程度となった。2人の前でこそ明るく振る舞うが、御樹雄が2人を幸せにしてあげたかったことを知っているため、「自分が2人を守らなければならない」という強迫観念に取り憑かれている。
中学の頃はサッカー部の1軍FWを務めていただけあってか、足が速い。最高記録は100m走12.84秒。
炎を操る『F』のザライブル保有者。記号が現れる場所は顔の中心部から左側にかけて。この炎は基本的に自分の周囲から目標に向けて噴射するタイプなので、狙ったものを必ず燃やせるとは限らない。だが、炎が何を燃やすかを自分で決めることができるので、味方や第三者への被害を限りなく0に近づけることができる。また、この炎はザイトの精神力を燃料としているため、水などの無機物や実体のない精霊、そして他人の心さえも燃やすことができる。
毎日を怠惰に過ごしていたが、叶と洋士とともに『D』の男に襲われる。絶体絶命の瞬間にザライブルを覚醒。2人とともに謎の光に飲み込まれ、人魔歴の世界へと転移してしまう。2人を守るため、元の世界に帰るため、そして御樹雄の手がかりを得るために、行商人であるノレイブ家に取り入る。
なお、顔は普通よりちょっとブサイク。ツンツンの髪と垂れ目、締まりのない顔が特徴的。
セーギ・シンジョー(神城誠義)
年齢:17歳 身長:169cm 体重:53kg
生年月日:西暦2001年4月13日
『デバッタマン邸の料理人兼一般兵』
本作のサブ主人公。ザイトと御樹雄の親友で、幼い頃は何をするにも3人一緒だった。並ならぬ向上心、冷静な判断力、そして他者をいたわる優しさを持ち合わせており、多くの人に信頼されている。
両親が定食屋を営んでいることもあってか、食べることが大好きで細身な見かけによらずよく食べる。また、自分で料理を作ったりすることもある。腕前はザイト曰く「頑張れば高級ホテルのコック長になれるかもしれない」レベルで、本人も卒業後はフランスで修行しようと考えている。
そこそこ顔がいいため、女子にも人気で彼女もいたが、御樹雄の失踪後は彼女と別れて常にザイトの後ろをついて回るようになる。
基本的に親しいかどうかは関係なく、人には大人しく物腰低く接するが、芯の強さは抜きん出ていて、間違っていると感じたことは相手が誰であろうと止めようとする、名前通り正義感溢れる少年。
しかし、ザイトの素行不良を止めたことはなかった。彼曰く「自分にも、心のどこかで全てがどうでもいいと思っちゃう時があるから。」
また他の2人に比べて臆病な部分もあり、荒ごとは苦手でよくべそをかく。所属としては一般兵という扱いだが、本人は戦えないので実質前線で戦うラップの補佐官。
ザイト達を追って謎の光に飛び込んだ結果、人魔歴の世界へと転移してしまった。そこで4年前に失踪してしまった御樹雄=ラップと再会する。彼にザイトや妹達がこの世界のどこかに来ていることを伝え、皆で元の世界に帰る方法を模索する。
ラップに頼ってばかりでは申し訳ないと、彼の仕えるデバッタマン邸に料理人兼一般兵として就職。他の2人と違って特別な能力は持ち合わせていないが、知恵と勇気、そして料理の腕前で困難に立ち向かう。
大きく綺麗な栗色の瞳と、爽やかな笑顔が特徴的。
ラップ(幸薄院御樹雄)
年齢:16歳 身長:172cm 体重:58kg
生年月日:西暦2002年1月2日
THE-LIVE-ROUX『E』保有者
『デバッタマン邸の騎士団員兼ネイア専属執事』
本作の裏主人公。ザイト、セーギの親友で、3人の中では彼がリーダーとして他の2人を引っ張っていた。4年前、突如として人魔歴の世界へと転移してしまった。そこでデバッタマン邸の三女であるネイアと出会い、彼女に気に入られてデバッタマン邸の執事となった。
暫くは執事として働きながら元の世界に帰る方法を模索していたが、幻獣に襲われた際にネイアを守りたいという思いがザライブルを覚醒し、その圧倒的な強さで兵士より位の高い騎士団員に選ばれる。
騎士団員なので既に執事ではないのだが、ネイアは彼を自分の専属の執事だと主張し、彼もまた彼女への恩返しとして身の回りの世話をしている。しかし、2つの仕事をこなしている内にこの世界の事情なども考え、元の世界に帰ることを諦めるようになってしまっていた。この頃から、『ミキオ』が呼びづらい名前だと考え、『ラップ』と名乗るようになる。名前の由来はscrap(屑、廃物)から。
不器用で、本来なら2つの仕事をできるような人間ではないのだが、基本は騎士団員としての仕事を優先するため執事としての仕事は手が空いている時のみ。
ザイトとセーギしか知らないことだが、家族のことが大好き。特に妹の叶と弟の洋士のことは実の父親のように愛している。この世界に2人がいることを知ると仕事を辞めて探しに行こうとするが、ネイアの説得により仕事をしながら捜索することになる。
以前は誰かのために全力になれるほどのお人好しで、いつも誰かの相談を受けて自分もそれを解決するためにできる限りのことをしていた。セーギの優しさも、彼の影響を大きく受けたものである。しかし、人魔歴の世界で起きたある出来事により、表面上は他人に冷たくあしらうようになる。
永遠を司る『E』のザライブル保有者。記号が現れるのは右目の角膜部分。発動中はどれだけ魔法を使用しても魔力が尽きることはなく、またいかなる攻撃でも一切のダメージを受けなくなる。しかし、長く使用し続けていると身体が耐えられなくなり、強制的に解除されてしまう。
転移してきたセーギに出会い、彼を保護するためにデバッタマン邸の自室に住まわせる。
学生時代は歴史の授業が嫌いだった。彼曰く「過去に縛られて生きるのは嫌だから。」
髪と目の色は元々は黒だったが、ザライブル覚醒とともにどちらも銀色になった。右目は普段髪で隠れているが、ザライブル発動中は髪が逆立ち、その瞳の中の赤い記号が露わになる。
タグに群像劇って入れちゃったけど、基本的にはこの3人で話を回すんだから群像劇ではないか…?まぁ、他のキャラにも話を回させるつもりではあります。