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プロローグ

思い付きで書き始めたストーリーになります。一応最後まで書きたいと思っております…!!

拙い文章ではありますが温かい目で見て頂けたら幸いです!

ジリジリと目覚ましの音が鳴り響く……


(今日は学校だったっけ…)


そんな事を思いながら起き上がる。 顔を洗い身支度を整えリビングにいる母さんに挨拶をする


「おはよう 母さん」


「あら…? 今日は早いわね 裕也(ゆうや)、朝ごはんもう少し待ってね」


そう言われ椅子に座って何気なくニュースを見てみる


「ー高校の男女数名が相次いで行方不明になっており… 現在も捜索が続いております。」


(この高校… 確かうちからそう遠くない所だった様な…)


「高校で行方不明ねぇ… 物騒な世の中になったもんね…」


そんな事を言いながら母さんは朝食を運んでくる


裕也(ゆうや)も気をつけなさい? 何が起きるかわからないんだから…」


そんな小言も聞きながら朝食を食べ終え制服に袖を通した。


「それじゃ、母さん行ってくる!」


そうして家を飛び出したが…

学校に向かうまでの道でここまで人に出会わなかった日は無いのでは無いかと思えるほどに人通りの少ない

そんな違和感も学校に着いた時には確信に変わっていた…


「―見つけた…」


背筋がゾッとする様な気配と共に後ろには女の人が立っていた。


(この人… いつから後ろに…?)


ずっと周りには誰も居なかった。人の気配も野良猫や小鳥ですら見かけなかった。

そうして色々な思考が回り始める


すると彼女は再び口を開く


「貴方ーーね?」


(大事な部分だけノイズのかかった様に聞き取れない。)


「覚えていないのね…」


小声で何か言ったような気がしたがよく聞き取れなかった


何を言われたのか理解出来ないのが顔に出ていたのか彼女はこちらを見つめたまま耳に手を当てた。


「ーこっちは見つけたわ ーえぇ それじゃまた後で会いましょう」


誰かと話すかの様に話し終えた彼女を見失う。 そして何をされたのか理解出来ないまま意識を失った。


「早く思い出して… 貴方という人を…」


薄れゆく意識の中で最後に聞こえたのはそんな言葉だったような気がした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

まだまだ始まったばかりで異世界にすら行っていないですが2話からは異世界のお話になります!



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