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首輪を付けられた男の子の物語

魔法の世界


自分らの繁栄のため、多種族を滅ぼす戦いが起きていた


敵種族の力を奪うため作り出された魔法の首輪が存在した


この首輪は相手の力を弱めてしまう


首輪を作るとき、強い力を込めれば込めるほど首輪の力も強大なモノになる


また、首輪を付けるには対象の者の魔力より低くくてはならない


ある少女が作り出した首輪が邪悪な種族に渡ったことから、少年の運命が大きく変わってしまった


とある首輪市場


ここは色々な首輪が出回っている市場である。市場というと開けた場所にあると思えるが、ココはそれとは程遠く、暗い路地裏に時空を少し歪ませ、空気の乱れを利用して隠したゲートがあちこちにある。 このゲートはただのゲートではなく、それぞれ、ゲートの魔力を超える者だけが入れるよう造られてる。


ゲートの上には何やらアルファベッドと、数字が書かれている。

A1 B2 C3 B9 D? E? F?


どうやらA〜Fの6つゲートがあるようだ


しかし、DからFのゲートには数字が書いてない。なぜ書かれていないかは一説によるとゲートを入る者の魔力を他者に知らせないための配慮ということかと考えられている。しかしそれは可笑しなことだ、Dランク以上に入るものはほとんど居ないのだ。なぜならDランクですでに人間の域を超えた魔力が必要なわけだ。魔力というのは努力でどうにかなるものではない。多少の努力で上がるにせよ大体の者が1から3までとなっている。


そんな中Bランクの首輪を買いに来た私はふと路地裏の6つのゲートがいつもより西側にあることに気づいた わずかなズレ、しかしとても奇妙な胸騒ぎと恐怖心が襲いかかった。そう、14年前たまたま目にした伝説のゲートが開かれたあの日のことを。思い出したのだ。

あの時も同じだった。私だけが見ていて、知っていた。アルファベッドGのゲートが一瞬見えたのを、その後気を失いかける殺気を感じたのを最後に世界は変わった。ある一国の伝説の守護者が敗北し、人質となってのだ。 そう、伝説級の国を代表する者が伝説の首輪をつけられその国は敗北したのだ。そう、地でもないこの国である「アラハンタ」は人質をとり勝利したのだ この首輪市場を利用して!!


まさか、また同じことが繰り返すのか

新たに現れたゲートから一人の男が首輪を手に持ち現れた、そこには一目見ただけで身震いする重苦しいそれがあった

その直後強い殺気が首輪から伝わり私は気絶した。

私は夢の中に居た あのゲートとの上に書いてあるはずのアルファベッドをどうしても確かめようとするが思い出し出せない 一瞬の出来事だったから見る前に気絶したのか… だが何故かコルだけは言える あれはあの時とは違う あれはあれより邪悪だと。。。。。


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