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不思議なキモチ

作者: 不思議なサイコパス

この作品はいつも通りのはずが少しいつもとは違う。いつもと同じ場所でも少しあたりを見渡すと違った景色が見える。

そんな作品です。

どうぞ見たいってください。


僕はいつものように電車に揺れて行く


僕は電車の音が好きだ

ガタンゴトンガタンゴトン………


僕は音楽を聴かない

電車の音が音楽だ

不思議と心地よい


周りをふと見てみる


すると、1人の女性が目に入る

彼女は美しい


彼女はベビーカーを押すお母さんに席を譲る

なんといい人なのだろう


ガタンゴトンガタンゴトン………

彼女を見ながら時が過ぎる

本を読んでいる彼女はとても美しい


ガタンゴトンガタンゴトン……


彼女の前に妊婦さんが来た

もちろん彼女は席を譲った

なんといい人なのだろう

彼女は、あたりを見渡すが席はない

そして、彼女は電車のドアの近くで立ちながら本を読む

彼女はなんと美しいのだ


ガタンゴトンガタンゴトン……

電車の音が車内に響く

彼女は優雅に本を読む

彼女は美しい


ガタンゴトンガタンゴトン……

少しすると席が空いた

彼女はあたりを見渡して席に座る

ふと気がついたようにスマホをみる

その彼女も美しい


プシュー

電車が止まりドアが開く

僕はドアが開く音も好きだ

彼女はすっーと席を立ち僕の前でこう言い残し電車を降りた

「see you 」


僕は電車の外をみる

彼女も僕を見ている


彼女はなぜあんなにも美しいのか

いつもの電車

いつもの時間がまた僕に安らぎをくれる

でも、今日の電車は不思議なキモチだ

この作品が、いいなと思うことや直したらいいところがあったらメッセージください。

よかったら違う作品も見て行ってください。

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