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選ぶ卵

作者: 蒲公英

 先の戦争が終わって、何年か経っていた。戦禍に巻き込まれなかった地域だとはいえ、日本はまだ貧しく、人々はそれでも懸命に働いて自分の生活を守ろうとしていた。私はまだ学生で――私の家が土地を持っていたのは、幸いだった――これからの日本は工業だと、大学生になることを夢見ていた。産業の少ない村はこれから発展して行く予定だ。

 私の家は少々高台に建っており、雑木林がぐるりと巻いていた。屋号を滝上の家といい、雑木林を境に下がった土地の中途から出た湧水が小さな滝を作っていた。小さな滝は小さな池に落ち、そのほとりに立つ家は滝壺の家と呼ばれていた。滝壺の家の持ち主は誰も知らず、昔からその場所にあったという。朽ちない程度に手入れも造作もされており、それは村の人間の手によるものではなく、いつの間にか整えられるものだ。


 滝壺の家は閉じた家で、そこに誰が生活しているのか、村の人は詳しくは知らなかった。戦後に棲みついたという老人が、どこから流れてきた者なのか知らず、人嫌いであるらしいとの噂だけを知っていた。実際、片田舎ではよそ者は敬遠されるものだし、老人の影は時々乾物屋や小間物屋で見るくらいなもので、むっつりと無愛想な痩せた男に近寄ろうとする人もいない。恩給で生活しているんだろうとか、戦争成金が姿を潜めて暮らしているんだろうとか、憶測も根拠のないものだった。


 その年の梅雨は短かった。たっぷりと湿り気を帯びた空気や肌寒い日の記憶がない。まだ学生の私ですら田畑の作物が心配になるほどの空梅雨で、高台にある私の家の井戸に湛えた水の位置が低い。

「今年は本祭りの年か」

 父はそう言って、神主の家に出かけて行った。十二年に一度行われる陰祭りは幼いころに見たことがあったが、それはまだ戦争中の質素な祭事だった。小さな滝の前で祈祷する神主を村の者たちが取り囲んで見守り、その後にささやかな酒宴があっただけと記憶している。小さな滝を司る神は龍神であり、どんな飢饉の年でもその湧水だけは涸れないという。

 村の世話役である父も、本祭りを見たことがないと言う。本祭りは六十年に一度しか行われず、村の年寄りたちの記憶は朧だ。龍神の加護を受けるためのしきたりは、神主の家の口伝でしかなかった。


「滝壺の家に使いに行ってくれ」

 神主の家から戻った父は、私に風呂敷包みを渡した。

「あの家の前で火を焚くんだ。挨拶もせんわけにはいかん」

 本来ならそれは母の仕事だったが、身体が弱く祖父母に仕えることだけが精一杯な人に、急坂を下らせるわけにはいかなかった。

「手紙も入っている。私はこれから出掛けるが、返事を貰って来てくれ」

 父は車を呼んで慌しく出掛けて行き、私は包みを携えて坂を下った。無愛想な男に会うのは気が進まず、けれど父に逆らうことはできない。


「ごめんください」

 玄関で呼ばわると、返事がない。さては留守だったかと踵を返した時、池からちゃぷんと音が聞こえた。鯉でもいるのだろうかと、男が戻るまでの暇潰しのつもりでそちらに向かうと、白いものが見えた。鯉にしては大きすぎるものが、そこに居た。

 まっ白な、透けるようなという表現が正しければ、まさにその色の肌だった。池の中から現れたそれは、少女の形をしていた。白いが上に白い肌と、ほっそりとした手足。不思議と水も滴っていない髪は漆黒で、背の中ほどまで覆っていた。彼女は身体を隠しもせずに、その大きな瞳で私の顔を認めると、寒椿の花の色のような唇に微笑を浮かべた。

「ここの家の人?」

 言葉の意味がわからぬとでも言うかのように彼女は首を横に振り、裸体のまま私の横に立った。

「かえる。お父様が迎えに来たら」

 やわらかな声は、鼓膜ではなく胸に直接響くような心地良さで、少女が生まれたままの姿であることに不自然を感じることすら低俗に思えるようだ。


 ふわりと長い髪をなびかせて、少女は滝壺の家に向かって歩いていく。やはりこの家の娘なのだろうかと思いながら、私は後を追った。

「君のお父上に、これを」

 包みを渡そうと玄関先で声をかけても、少女に意味は通じないようだった。

「お父様は、まだ遠くにいらっしゃる。お迎えに来てくださらないと、かえれない」

 そう言って、家の奥に消えて行った。仕方なく包みを玄関先におき、父の言いつけを守れなかった私は坂の上の自宅に戻らねばならなかった。

 美しい娘なのに、白痴らしい。あの白い肌も黒い髪も、隠そうとしなかった裸体も。あれでは美しさだけでどこかの成金の妾になるしかないのではないかと、そう思いながら。



 夢の中で、夜の闇に少女の白い身体が舞った。しなやかに、踊るように、少女は空に向かって翔けて行く。長い髪を風になびかせ、唇には淫蕩とも言える微笑を浮かべて。

 暗い部屋で、私は大きく目を見開いた。あの少女に、もう一度会いたい。白痴でもかまわない。あの美しい少女の瞳を、もう一度この目で見たい。


 隠れながら坂を下り、滝壺の家を通り越して池に向かう。空梅雨にもかかわらず、湧水はこんこんと溢れており、池の水は冷たい。少女の姿はなく、大きく茂ったヤマアジサイが、雨はまだかと言わんばかりに空色の花をつけていた。やはり居ないのかと背を向けたとき、池からまた何かが撥ねる音がした。

 水が、くるりと空に円を描く。そのまま留まると、次はじぐざぐと蛇行しながらアジサイの花を濡らして戻る。そして最後に私の顔の前で止まり、いきなり頭の上から降った。

「冷たい!」

 頭をおさえながら呆然とすると、後ろから笑い声が聞こえた。少女だった。

 

 少女が軽く右手のひらを振ると、池の水は波を起こした。そのまま掬いあげる形にすると、また水の塊が円を描きながら、私に向かってくる。慌てて避けると、楽しそうな笑い声が響く。何事が起きているのか理解できないまま、僕は水の塊を腹に受けた。

「何故、水を纏うの?」

 髪から身体から水を滴らせた僕に、少女は言う。

「身体から離してやりさえすれば、行くべき場所は水が知っているのに」

 その声も言葉も、白痴の発するものではなかった。

「身体から離すことなんて、できるもんか。水が纏わりついてくるんんだ」

「では、行くべき場所はそこなんだわ」

 その日の少女は着衣だった。あっさりとした簡単服から伸びる手足は伸びやかで、裸体よりも逆にエロチックに見えた。

「水を投げたのは、君?」

「投げてはいないわ。動かしただけ」

 少女はまた、空に水で円を描いて、みせた。

「何かの奇術かい?」

「私は卵だから、ここの水にしか命ずることができないの。お父様なら」

「奇術師の卵、か。水に何と命ずるんだい」

「動けと」

 ぷかりぷかりと浮かぶ水が、粒になって池に落ちた。

「お父様が迎えにいらしたら、かえることができる。まだお父様は遠い」

「お父上はお出かけ?」

 まだ父の使いの返事を貰っていないことを思い出して、私は少女に尋ねた。

「遠くにいらっしゃる」


 急な坂道を登りながら、少女の言葉と動きを思い出していた。水に命ずるとは、どういうことだろう。簡単な奇術で、私をからかって嗤ったのかしらん。もしもからかったのだとしたら、大した魔女だ。あの水は意思を持って動いているように見えた。

 白い肌、赤い唇、漆黒の髪、不思議な言葉。あの笑い声はどうだ。鈴をふったようななんて表現じゃない、天上から聴こえる音楽のようじゃないか。人とも思えぬ美しさだ――細い指を動かすと、水が撥ねた――あれは、天女か。人ならぬものが人知の届かぬ場所で、水と戯れている。

 いやいや、と自分を否定する。工業と科学の時代に、そんなことがあるわけがない。



 帰宅すると、滝壺の家の老人が家の玄関先でぺこぺこと頭を下げていた。手には粗末な風呂敷包みを持ち、薄汚れた着衣だった。あの美しい少女の父とは思えない汚らしさで、頭を下げる仕草は卑屈にすら見えた。

「いや、まさか隣村の人だとは思いませんでした。こんなところで隠遁生活とは、何かご事情がおありですか」

「母ちゃんは死にました。息子は末期の赤紙で、四十過ぎての戦死でした。嫁を実家に帰したら、何もありません。どうにでもなれと思ったけど、キマリが私を死なせてくれない」

「キマリとは」

「本祭りが終われば、次のキマリができるでしょう。私から言うことはできません」

「滝壺の家に?」

「そうです。あの家を直していたのは、私です」

 何かわけのありそうな問答を、僕はこっそりと聞いていた。係累のない男が、あの家に住んでいる。では、あの少女は?少女の言うお父様とは、あの男のことではないのか。


 家を辞した男を追いかけ、坂道の途中で声をかけた。

「お嬢さんとお住まいですよね」

 男はきょとんとした顔で、僕を見返した。

「私は独りですよ。何か勘違いしてなさるかね」

 独り?でも、少女は男の暮らす家に入っていったのだ。

「父の使いで坂を下りたとき、女の子が家に。髪の長い、色の白い女の子です」

 僕の顔を見つめていた男は、小さく頷いた。

「坊ちゃんが次のキマリかも知れん。その女の子は知っています。その女の子が家に居るのは見たことがないけど、私がキマリになる前に同じものを見た」

 一緒に暮らす男は、見たことがないと言う。混乱する私を尻目に、男は坂を下っていった。あれはやはり、人ならぬものか。


 夢の中で、また少女が舞う。闇に映えた裸身は、何度夢に出てくるのだろう。乾いた梅雨は日を重ね、今年の梅は太らない。このままでは、ひどい不作の夏が訪れる。


 池から少女がざばりと顔を出し、水の上を歩いてくる。

「君は何?」

 恐怖は感じない。少女はただ無垢で美しく、無邪気に私に水を放った。

「卵」

「人間が、水の上を歩けるわけがない」

「私は、卵。まだかえれない」

 少女の夢を見れば、実際に目にしたくなる。目にしてもなお、少女の存在が肯定できない。彼女の返事は理解できぬもので、美しいと感嘆して眺めていても、触れたいとも思えない。

「もうじき、お父様がいらっしゃる。三度日が沈めば」

 三度日が沈むと、湧き水の前で火を焚く。その日に、少女はどこかに去るというのか。

「君はいつもどこにいるの?」

 少女はまっすぐに、滝壺の家を指した。男が独りで住んでいると言った、その家を。



 神主が焚き木を組み、村の人間たちが集まってくる。少女は楽しそうに、それを眺めていた。近隣の村からも人間が集まり、見知らぬ少女が混ざっても、違和感を抱かない。少女の纏った簡単服は、村の少女たちと変わりない。空梅雨だというのに空気だけが湿気ていて、じめじめと蒸し暑い。

 少女は空を見上げていた。私はそっと少女の横に立ち、何を見ているのか確かめようとしていた。茫洋と空を見ているわけじゃない眼差しの先に、何があるのか知りたかった。

「もうじき、お父様が迎えに来る」

 うっとりした口調で少女は私に告げた。

「かえるのよ。そうして、この池を」

 言葉の末尾は、燃え上がった焚き火に興奮した人々のざわめきに、消えた。


  炎が大きくなり、空に向けて黒い煙が上がる。神主が何かを祈り、榊を振りかざす。空梅雨に深刻な村の人たちが、神妙な面持ちで空を見上げる。家の前に据えられた酒樽が割られ、声自慢の男たちの謡いが始まった。

「ああ、もうじきいらっしゃる」

 少女が感に堪えぬ声で呟いた時、ゴロゴロと空が唸った。

「いらっしゃったわ!」

 止める間もなく少女は炎に向かって走りこんだ。声を出すこともできない私は、何事もなく神事を続ける人々に阻まれ、追うこともできない。少女は今裸身に戻り、焚き木の上に立ち上がっているというのに。

 誰も、見えないのか?あの姿を見ているのは、私だけなのか。茫然と焚き木を見上げながら、私はその場にへたり込んだ。



 炎の中に、白い裸身が舞う。しなやかな手足が、優雅に緩やかに動く。指先が天を指すと、それに応じるように、空が白く光った。

「来た!」

 最初の叫びは子供だったろうか。ぽつりと天から降ってきた水滴が、私の剥き出しの腕にあたった。空の唸りが近くなってくる。


 炎の中の少女の舞いは激しくなり、その表情は淫蕩とも表現できる恍惚に覆われている。白い肌が炎に焼かれることもなく、あれは人間ではなかったのだと、改めて畏れの気持ちが湧き出てきた。

 人間でなければ、あれは何だ。村の人たちにすら見えない。何故私の目にだけ、映るのだ。闇の中の炎の上で、少女は一度、私を見た。

「ツギ ノ キマリ。 ミズ ヲ タヤシテハ ナラヌ」

 それは普段の少女の、けして大きくはない声のまま、私の耳に届いた。

「ミズ ヲ タヤシテハ ナラヌ」

 繰り返された言葉と同時に、僕の手に翡翠のようなみどりの小さな玉が握られていた。

「ソレガ カエル ヒ マデ ミズ ヲ マモレ」

 一際大きくなった炎が、黒々とした煙と火の粉を巻き上げた。その中に立つ少女はぼやけながら姿を変えた。長い髪がたてがみとなって靡き、白い肌は真珠色の鱗に覆われ、尾が曲線を描いて伸びた。

 空が大きく鳴ると、間髪を入れずに大粒の水滴が落ちてきた。ざわめく村人たちが、歓喜の声を上げる。龍神に感謝をして、雨乞いする祭りが成功したのだ。


 真珠色の身体をくねらせ、空を駆け上っていく小さな龍を見た。ひどい土砂降りの中、泳ぐように空に向かう龍の姿を見た。



 祭りの成功を喜びながら、三三五五と散って行く村の人たちの真ん中で、私はまだ空を見上げていた。この科学と工業の時代に、私は何を見たのか。手の中の翡翠色の玉は、いつから握っていたものなのか。

 少女は、あの少女は。隣を見、片付けもそこそこに雨に打たれながら帰る人々を見まわし、もう一度焚き火を見る。雨に打たれて燻ぶりだけを残す焚き木の上にも、あの少女はいない。


 篠突く雨の中、滝壺の家の老人が池に向かって歩いていた。彼なら何かを教えてくれるだろうと、私はその後を追った。男は、池に何かを放ろうとしていた。

「何をしようとしているのですか」

「卵の殻を還すんだ、ほら」

 開いた掌の中には、くすんだ翠の欠片があった。

「さっき、孵ったろう?見えただろう、この滝を司っているものが」

「あなたも、見たんですか」

「キマリだけが見るものさ。坊ちゃんの持っている卵が、教えてくれる」

 多くは語らず、男は手の中を池に撒くと戻っていった。


 手に玉を持ったまま、坂道を上った。まだ舗装されていない道は、雨を含んで滑る。剥き出しになった木の根に助けられながら歩き、帰宅したころには歯の根が合わぬほど冷えていた。その間にも空は光り、本祭りは成功したのだと触れて回っているような賑やかさだ。

 自分にあてがわれた部屋の襖を開き、机の上に立ててある本を見た。近代の工業や数学の本だ。それの隣に、握っていた玉を置く。薄暗い電灯に照らされ、玉が鈍く光った。






 大きな地震があり、ライフラインである電気が止まった。電力で動かしている水道の水も止まり、飲み水に困った人々は、湧水の存在を思い出した。もちろんその土地の持ち主は私であり、水を分けることに異存があるわけじゃない。

 村も急激な宅地開発が進み、隣の大きな町と合併して市になった。先祖からの我が家の土地を高く買い取るからと、幾人もの業者が来た。弟や妹は土地から離れたが、私は東京の大学を出て、生まれた土地に戻った。

 私は、水を守るキマリであったから。


 親戚にすら馬鹿だと言われながら、私の家の周囲の雑木林は、そのままにしていた。玉が私にそれを指示したのだ。知らないまま従ってはいたが、ずいぶん後になってから、広葉樹の根が水を抱えることを知った。それでも土地全体が私の持ち物ではなく、開発が進むにつれて、滝は滝でなく湧水としか言えない程度に小さくなってしまった。それを惜しむ声は多くとも、土地を買い取って木を植える人間がいるわけではない。

 ともあれ水はまだ少しずつ湧き出し、私はキマリのまま老人になった。私の子供たちが土地を管理すると言い出しても、私はそれを認めるわけには行かない。彼らは「文化的」な生活を享受しており、それらを更に進展させるために雑木林を処分したがっていることを、知っていた。水道を敷けば井戸も湧水も要らぬ、そのために資産を眠らせておくのは馬鹿馬鹿しいと、父に向かって意見した。

 高度成長期を終え、その後日本全部が巻き込まれた馬鹿げた経済ゲームの時代を乗り越え、私は雑木林を手放さずに池を見続けた。

 卵は姿を変えずに私の元にあり、光も動きもしない。ただ時々、夢の中で私に語りかけるだけだ。それは少女の姿であったり、声だけであったり、湧水の風景であったりした。


 妻が亡くなってから隠居を決め込んだ私は、滝壺の家に移った。大人になってから買い求めたその家は、驚くことに持ち主は東京に住んでおり、自分の持つ土地がどんな場所なのかも知らなかったので、私の申し入れは大層喜ばれた。

 毎日池の周りを掃除し、湧水の前に立つ。地震の後に電気が復旧しても、定期的に水を汲みに来る人が増えた。この涌水はどんなに飢饉のときも涸れることはなかったと、市の小冊子に紹介されると、雑木林を守るための基金を募る人が出てきた。そんなことになれば、息子も開発業者に土地を手渡すことを躊躇うだろう。これに玉の思惑が働いているのかどうかは、知らない。


 滝壺の家に移ってから二年、本祭りの年が来た。孫と同じくらいの年頃の男が、最近池に向かって歩いていくのを見る。

 卵が時々、普段とは別の場所に転がっている。次のキマリを見つけたのか。


fin.

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