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#13

夜間中。人の悲鳴が聞こえたような気が…気のせいだよね♪

目の前の神殿長・隊長が良い仕事した見たいな顔しているのも目の錯覚だよね(汗)


地味に焦っていると「おはよう」と挨拶をしてきたので、返事をしておく。朝早くは声がというか、起動が遅いので動くのが遅い。お茶を両手で包みながら日向ぼっこしながら体が起動するのを待ってます。

「ご飯は」と言われたので、振り向くと主治医がいた。

いつ来たのかな?とボーとしていると「まだみたいですね。昨日の夜遅く来たんですよ」と笑いながら教えてくれる。

「叔父さん」と呟くと「外で、処理してますよ。あと少しで終わると思うので、一緒に食べましょうね」と隊長。

頷きながらボーとお茶を飲む。

30分後。「お疲れ」と血まみれ(返り血)の叔父さん。

「風呂借りるぞ」と浴室に消える。それを見送りながら「どのくらい」と聞くと「一個隊来たのかな?」とのことでした。

がっちり力を入れた奪略だな~そんなに欲しいのかな?

「赤欲しいのかな?あるよ。特大」と作業台に近づく。

ごそごそと棚をあさるとあんまりキラキラじゃない宝石混じり箱をだす。

混じりだからキラキラしないから気に入らないが、年に数個見つけてしまうため、拭き拭きしてしまっておくことにしている。

キラキラが好きだからキラキラの箱をだしつつ混じり箱を神殿長にわたす。

定位置に座りながらキラキラにうっとりしつつ癒しの色を出したり、モチーフを刻みこんだ箱に入れた薬箱を取り出して置く

「これは…」と驚愕している神殿長を無視。「ありがとう」と風呂上がりの叔父さんにキラキラと薬箱を渡しておく。

「お?ありがと?」と困惑しているがまあいい。

「ご飯♪」と食席に座りご飯を食べ始める。隣にはいつも通り隊長が座りおかずを進めてくる。

「食べないの?」と残っている人達に話しかけると割れに返る神殿長。

服を来ている叔父さんが席に着き食べ始める

叔父さんに記帳しに行くことと安全について聞いていると

「あの~」と神殿長が話しかけてきた

「なんですか」といつの間にか来ていた久遠さんが答えてくれるさっきのは…とのこと。

久遠さんに混じりについつ話を通すと納得し説明してくれる

その間に、着替えて通帳を持ち出しておく。なくし防止のモチーフを細工した手提げにいれて居間に行くと、神殿長の目が恐い。

びびって隊長と叔父さんに近づき背中に隠れる。

困った奴だと隠してくれる叔父さん。抱っこしてくれる隊長。それを見ながら体調確認してくる主治医。

「怖がらせてスミマセン。混じりを頂いても」

「ただでは、無理ですね」と久遠さん。

「交渉は私が対応します。観月は記帳しに行ってくるんだろ?」と送り出してくれる。




記帳しに行くと、大変な事になった。記帳自体は直ぐに終わったが、融資して下さいとかが…。全部お引き取りしてもらいました。

融資ってなに?美味しいの?

と叔父さんに聞いたら苦笑しながら撫でられた。

私は世間知らずです?って感じです

自分でギリギリ生活しているし。迷惑?かけてないから良いじゃない?と聞いてみると「観月は、一人で生活できるし交渉事以外は出来るから世間知らずではないが、神殿はお得意様のお前は手放せない」と苦笑している

「お得意様?」

「ギリギリの保護対象で、石を定期的に卸売してくれるからな~」といいながら色々なしがらみを話してくれた。

王族と神殿のシガラミとか、石の必要性とか。意外に知ってそうで知らない事を聞きながら家路に着く。



居間に入ると良い仕事した♪と良い感じの久遠さんとむしられた(泣)と感じの神殿長がいた。


「観月。がっちりむしり取ったからな」て言われて契約を説明してくれる。

「まず箱を譲渡するが、石の重要性が違うからなそれに応じて対価が違う」とのこと。キラキラじゃないからよく解らない!!と言うと苦笑しているが、まぁそんなもんだと話を進めてくる。

決まった事は、譲渡。私に関しての干渉は厳禁を通知。守れなかったら石が使えなくなるらしい。

石が主を私だと認定しているため出来るらしいが…いつの間に?です。


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