徴羽之操 ― 杜夔伝 ―
最終エピソード掲載日:2026/02/02
戦と策謀が入り乱れる後漢末。
乱を避けて荊州にくだった楽人・杜夔は、雅楽郎として八音の器と五声の律に心を澄まし、人と国の在り方を音に映そうとしていた。
宮中の宴も市井の調べも遠く聞き流し、彼が求めるのは、人の心をただし、礼のかたちを支えるための響きである。
だが、世の好みはしだいに変わり、甘く華やぐ燕楽の声が、おごそかな雅の座を脅かしてゆく。
音は遊びか、それとも礼か。
杜夔の矜持が、移ろう時代の音色と向き合う。
徴羽之操。
時流に抗しつつも清き律を守ろうとした、一人の楽人の軌跡。
※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。
* * *
全8話。完結致しました。
カクヨムにも投稿しております。
※文章および画像の転載・二次利用はご遠慮ください。
NOTICE:Please refrain from reproducing or reusing any text or images posted here.
乱を避けて荊州にくだった楽人・杜夔は、雅楽郎として八音の器と五声の律に心を澄まし、人と国の在り方を音に映そうとしていた。
宮中の宴も市井の調べも遠く聞き流し、彼が求めるのは、人の心をただし、礼のかたちを支えるための響きである。
だが、世の好みはしだいに変わり、甘く華やぐ燕楽の声が、おごそかな雅の座を脅かしてゆく。
音は遊びか、それとも礼か。
杜夔の矜持が、移ろう時代の音色と向き合う。
徴羽之操。
時流に抗しつつも清き律を守ろうとした、一人の楽人の軌跡。
※本作は史実を基にしつつも、創作上の改変を含む。
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