1
正しい物を探しても
何も無いのは当たり前で
他人が作った
なんとなく正しいと思ったことを
自分の納得という判子を押して
承認しているだけなのだ
だからゼロは無い
自らの考えに支持率ゼロは無い
表に出すことを承認した
自分自身の判子は
何処に消えたのだ
0という物を
1の横に置き続けるのが
大変なだけで
その大変さに圧迫されて
何もできないのなら
何をやっても同じだ
自分自身の1に
価値が無いと思っているのなら
増えていく1に価値があると
説明しなければならない
何を根拠に1が増えたのだ
他人の納得と承認に
重たさを与えるのも
あなたの1があるからだ
1は最高の形であり
1は最低の形でもある
だとしたら
上手く使えるように
よく見なければいけない
最高にばかり目が行くだろう
最低を考えないだろう
そこから失敗する時もある
考えようか
最低の1が上手く使えたら
最高の1を目指す資格がある
目が行く方向は変わる筈だ
誰かの1を真似しても
あなたの1が増える訳では無い
誰かの1に引っかかり
承認と納得があるから
集まっているだけで
少しでも違えば離れて行く
自由は無い
真似ると吸収、排出
同じでは無いから
あなたの1を目指すのだ
価値を付けるなら
そのあなたの1に対してだ
遠慮してはいけない
踏み潰して行くのも
価値を上げる為には
必要なことなのだ