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第一件・バイト探し

つまらない。毎日毎日同じ事の繰り返し。何か新しい事はないかといつも考えている。しかし何も無い。だから同じ事を繰り返す。どうにかして抜け出したいこの生活。


神崎八郎・年齢十六歳・職業高校生。現在バイトの面接中。

「うちは高校生は雇わないんだよ。悪いけど帰ってくれる」

あっさりことわられた。これで五連敗。つーかそこの野郎高校生だろ!と叫びたいのを我慢して店から出て行った。今までのつまらない生活から抜け出すためにバイトをしようと考えたがやはり無理だった。

「こんなことで挫けてたまるか。次は何処に行こう?」

ポジティブな性格の八郎はあきらめなかった。その時、バイト募集の張り紙が目に飛び込んで来た。八郎はそれを見るとすぐにそこに書いてある番号に電話した。

「はい。神林です」

子供の声だった。

「あ、間違いました。すいません!」

子供の声に反射的に電話を切ってしまった。(間違い?・・・いや、あってるよなあ)リダイヤルで出てきた番号と張り紙の番号を見比べながら思った。そしてまた電話をかけた。

「はい神林です」

やはり子供の声だった。

「あの・・・バイト募集の張り紙を見たんですが・・・」

恐る恐る聞いてみた。

「バイト募集?何の事ですか?」

やはりこの張り紙の番号は間違っているのだろう。よく見ると下の方に去年の日付が書いてあった。何時まで経ってもバイトの電話がこないで不思議に思わなかったのだろうか?そんな事を考えていた。

「度々ご迷惑をおかけしました。すいませんでした」

そう言って切ろうとした時電話の子供が叫んだ。

「待った!思い出した。それ、去年僕が張った張り紙です。全然電話こなくて忘れてました」

子供が張ったバイト募集の張り紙?冗談じゃない!ただの悪戯か!怒った八郎は電話を切ろうとした。

「貴方は採用です。今から言う所に来て下さい」

子供が言った。

初めて書いた作品です。出来は悪いですが一生懸命書きました。長い目で見守っていただければ幸いです。よければ評価の方もお願い致します

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