14話 黒歴史
やっと主人公のスキル説明だよ
今回いつもより若干長いかも
このカードをめくると俺のチートがあきらかになる。
いよいよだ。
五十土ちゃんはどこか不安そうな顔で
無音は興奮した顔でカードを見つめている。
やべぇ、めっちゃ緊張してきた。
「せんぱい、はやくはやくっ」
「じゃあ、いくぞ?」
「はい、お願いしますっ」
何この雰囲気?無音はハァハァしてるし、
五十土ちゃんはなんか儀式みたいだしなんなの?
まぁいいや、めくりまーす。
ぺらっ
「えっ!?ステータスすごい高い!レベルも52!
私レベル5で、あやめちゃん17レベだから、
リュウト君超上級者じゃん!」
「しかも、せんぱいスキル3つ持ちですよ!
さすがですせんぱい!」
俺まさかのスキル3つ持ちだった。
マジかレベル高いな。
3つくらいあれば、一つくらいなら
チートあるんじゃないかな。
「一つ目、銃撃スキル!ランク3!ってことは
リュウト君はガンマスターだよっ!」
「ランク3って最高ランクじゃないですかっ!
あやめと一緒に狙撃頑張りましょうねせんぱい?」
「おう、頑張ろうな」
「はい!せんぱいと一緒なら、
いくらでも頑張れそうですっ!」
いきなり強そう。ガンマスターかぁ、かっこいいな。
俺と無音が狙撃組で、五十土ちゃんが回復役か、
結構いいんじゃないかな?
俺と無音が嬉しそうな顔を見て、
五十土ちゃんが悔しそうに次のスキルを読み上げる。
そのぐぬぬって顔、結構可愛いな。
「次ですっ。料理スキルランク2!」
料理、料理ねぇ。この2人料理出来なそうだから、
俺が作ることになりそう。
はぁ、可愛い女の子に美味しい手料理作って
もらいたかったのになぁ。悲しいなぁ。
「へぇ、せんぱいってお料理出来るんですねっ。
せんぱい!せんぱいのお料理食べてみたいですっ」
「私、リュウト君と一緒にお料理したことあるけど
とっても美味しかったし、楽しかったよ」
五十土ちゃんの得意そうな声を聞いて、
無音の瞳の先程までのきらきらとした輝きが消える。
おいおい、ハイライトは残ってくれよ。絶対だぞ?
「そ、そうなんですか。せんぱい!今度はあやめと
二人っきりでお料理作りましょう!」
「気が向いたらな」
俺の素っ気ない態度を見て、むむむっとした顔で
最後のスキルを読み上げる。
その顔、なんか可愛いな。あれ?なんかデジャヴ。
「最後いきます!完全防御スキルランク1です!」
「何それ?無音、説明頼んだ」
なんとなく気になった俺は、無音に聞いてみた。
すると俺に必要とされて嬉しいのか、
さっきより元気な声で説明してくれた。
元気なことはいい事だよ。うん。
「はいっ!どんな攻撃でも防ぐことが
できるらしいですよ!」
マジか。もう手すり要らないじゃん。
手すり君、今までありがとうな。
「あっ、でも1回5秒間で1日4回までらしいです」
えっと、5秒を4回だから、1日20秒じゃん。
1日は24時間で1時間は60分。1分が60秒だから、
20/86400?約分して1/4320だよ?短いわ。
手すり君、これからもよろしくな。
ちなみにこの後、俺の銃を買いに行った。
町中の武器屋を見に行ったら、
剣とか槍やら盾などはたくさんあったけど、
一つも銃らしきものは売ってなかった。
うあああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ、
あああああああああああああああああああああああち
ぐああああああああああああああああああああああく
あああああああああああああああああああああああわ
ああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
やっちまったああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああ!
何がチートで無双だよ!
全然チートじゃないじゃねーか!
読者様に対して完全に黒歴史どころじゃねーぞ!
ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおよ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
穴があったら入りたい。
俺はそんな気分です。
警備機ガーディアン・ロボ
モンスター ランク2 インターセプト 白属性 金属系 バトロイド 攻撃力5000 防御力10000 △1
どうでも良いけどマカロン食べたい。




