12話 自己紹介
総合評価あがらないなぁ
もっとがんばらなきゃなぁ
「えへへ…………せんぱいの匂いがするぅ…………」
「リュウトさんのなでなで、
きもちいですぅ…………」
左右から女の子の声がするんだけど、なんなの?
状況を整理しよう。うん。
黒髪の五十土ちゃんをなでなでしてたら、
寝てた茶髪の匂いフェチちゃんが起きて、
俺に向かって一直線に抱きついてきた。
それで今は、左に茶髪ちゃん、右に五十土ちゃん
って感じ。
今気づいたんだけど、茶髪ちゃんの方が小さいのね。
五十土ちゃんが俺より顔一つ分くらい小さくて、
茶髪ちゃんが五十土ちゃんより拳一つ分とちょっと
小さい感じ。
つーか茶髪ちゃんの名前分からないままだったわ。
「とりあえず、自己紹介しようぜ」
2人とも不思議そうな顔をしたけど、
お互いを見て、納得したみたい。
あれ?もしかして、自分の世界に行ってた感じ?
マジかレベル高いな。
というか、五十土ちゃんは名前以外分からないし、
茶髪ちゃんに至っては、情報0なんですけど。
「えっと、私から行きますね。
私は五十土しずくです。職業はプリーストです。
スキルは回復魔法です。よろしくお願いします。」
えっ?何これ、めっちゃ情報きたんだけど。
「えっ?スキルとか職業とかってどこでわかるの?」
俺が質問したら、嫌な顔せず五十土ちゃんが
答えてくれた。
この子の方が、ギルドのブスってしてる無いが
ゲシュタルト崩壊の人より仕事向いてるんじゃね?
「今日ギルドの方からカード貰いましたよね?
そのカード、冒険者カードって言うんですけど、
そのカード見れば分かりますよぉ」
そういえば、ギルド登録した時そんなの貰ったなぁ。
何も見ずにしまったけど、割と重要な物なのね。
ポケットに左手を突っ込んで手を動かす。
あれ?肌触りがなんか違う。
俺のズボンこんなに柔らかくないよ?
「せんぱい、くすぐったいですよー」
よく見たら、間違えて茶髪ちゃんのスカートの
右ポケットに俺の左手を突っ込んでた。
へぇ、スカートってこんな手触りなんだ。
「あっ、ごめんな」
「いえいえ、寧ろせんぱいなら、いつまでもあやめを
触ってて欲しいくらいですよー」
おっ、この子あやめって言うのね、可愛いじゃん。
というか、先輩って俺の事だったの?
「マジか。じゃあ、お言葉に甘えて」
「ダメです!。この右手は私を撫でるために、
左手はカードを探すために使うんですっ」
五十土ちゃんが話すと、茶髪ちゃんが喋る。
茶髪ちゃんが反発して、五十土ちゃんが対抗する。
いやー、思ってたよりパーティっていいもんだな。
なんか、クエストの時だけ集まるイメージだったわ。
うんうん、仲がいいことはいい事だよ。
ちなみに
この後、俺のカード見ると衝撃の事実が発覚した
らいいんだけどなぁ。
チート、めっちゃ弱いのだったらどうしようかなぁ。
パン・パンダ
モンスター ランク2 インターセプト 緑属性 動物系
アニマルモンスター 攻撃力10000 防御力5000 △1
戦争とか無理なんですけど。
最後までチョコたっぷりなんですけど。




