おまけ 無音
10話が出たらしいからおまけということで
注意点
・いつもよりもさらに手抜き
・主人公視点ではない
・ストーリーとそこまで関係ない
・人によってはなんかキャラ崩壊してるように見える
・話的には9話あたりの内容
あやめは―――無音あやめは、
せんぱい―――八橋リュウトせんぱいを、
尊敬しているんです。それはもう、心から。
いえ、心の奥底からでも足りないくらいに。
もう言葉では表せないくらい、
あやめはせんぱいのことが大好きなんです。
例えば、せんぱいの声。
せんぱいの優しい声を聞くと、とっても安らいで幸せな気持ちになれるんです。
例えば、せんぱいの手。
せんぱいに触られると、まるでやけどしたみたいに
体の奥が熱くなってきてしまいます。
例えば、せんぱいの腕。
せんぱいに抱きしめられると、どんなにあやめが
怒っていても、心が物凄く安心するんです。
例えば、せんぱいの目。
せんぱいに見られると、せんぱいの事しか考えれないようになって、他の人なんかどうでも良くなっちゃうんです。
そして、せんぱいの匂い。
せんぱいの匂いを嗅ぐと、まるで全身がせんぱいに包まれたような気持ちになれるんです。
そんなせんぱいは、
『学校を卒業したら、冒険者になるんだ』
って目をキラキラ輝かせて言っていました。
せんぱいは学校ではいつも、つまらなそうな顔
だったので余計に輝いて見えたのかもしれません。
その時あやめはせんぱいが卒業するのを
想像しちゃって、悲しくなっちゃったんです。
だけど、せんぱいは言ってくれたんです。
『もし、お前も冒険者になるなら、
俺のパーティに入れてやるよ』
って。
知ってますかせんぱい?
その時のあやめ、とっても嬉しかったんですよ?
この時にあやめもせんぱいと同じように、
冒険者になろうって決めたんです。
この後、せんぱいは学校を卒業しました。
せんぱいが無事に学校を卒業できて嬉しかったです。
だけど、その後のせんぱいのいない学校生活は、
泣いちゃう日もあるくらい、凄く寂しかったんです。
でも、そのたびにせんぱいの言葉を思い出して、
なんとか立ち上がってきたんです。
卒業してそんな寂しい時期を乗り越えたあやめは、
長い時を経て、
せんぱいらしき人物の目撃情報を手に入れました。
情報によるとこの当たりでせんぱいらしき人が
現れたらしいのです。
もうすぐせんぱいに会えるとなると嬉しくて
つい鼻歌を歌っちゃいます。
「らん、らんらら、らーんら………ん?………
あれ?なんか懐かしい香りがするっ」
この匂いどこかで嗅いだことあるような気がする。
えっと、どこだったかなぁ?
レッドフレイム・ドラゴン
モンスター ランク2 インターセプト 赤属性 火炎系
フレイムドラゴン 攻撃力10000 防御力5000 △1
がおードラゴンだぞー。




