7話 さらばだ、荒地のクマさん
《 ハングリー・キャタピラーがパラサイト・キャタピラーに進化しました。
レベルアップボーナスが発生
ノーマルスキル『胃袋拡張Lv.1』が『胃袋拡張Lv.3』になりました。
ノーマルスキル『吸着Lv.1』が『吸着Lv.3』に上がりました。
種族特性により
ノーマルスキル『毒Lv.1』を獲得しました。
ノーマルスキル『噛み付くLv.1』を獲得しました。
ノーマルスキル『糸を吐くLv.1』が『糸発射Lv.1』へ進化しました。
スキルポイントを100ポイント獲得しました。 》
ん…?これで進化出来たのか?
おお、見てみると緑だった僕の体の色が真っ白になっていた。
それに良く見ると前よりもスリムになってる。
とりあえずステータスを確認して見よう、『叡智』よステータスを見せてくれ。
《種族名︰パラサイト・キャタピラー Lv.1/10
HP︰9/9
MP︰4/4
SP︰14/14
基本攻撃力︰6
基本物理防御力︰3
基本魔力︰2
基本魔法防御力︰3
基本敏捷性︰2
基本耐性力︰4
アルティメットスキル︰『傲慢』『叡智』
ノーマルスキル︰『捕食Lv.4』『糸発射Lv.1』『吸着Lv.3』『胃袋拡張Lv.3』『毒Lv.1』『噛み付くLv.1』
称号︰『最弱生物』
スキルポイント︰250》
ふむ、ハングリーのLv.マックス状態よりはステータスは下がったが初期状態としてはハングリーより結構強くなったな。
まあこんなもんだろ。
後は増えたスキルの確認もしとこう
《 『胃袋拡張Lv.1』︰食べる事ができる量が大幅に増える、また食べたモノを蓄える事も出来るようになる。
『毒Lv.1』︰全ての物理攻撃に毒が付与される。
『噛み付くLv.1』︰噛み付く事によりダメージを与える》
『胃袋拡張』を取得出来て良かったな、どれだけ敵を倒しても食べられなくては意味無いからな。
で、クマは何処だ?
いたいたまだ、寝てやがる。格好の標的だがどうしようか。
『叡智』今の僕の『毒』でクマにどれくらいの効果がある?
《 現在の『毒Lv.1』ですと、攻撃を与えた箇所の感覚を無くす程度と考えられます。 》
うーん弱いこれで倒すのは無理だな、だが感覚を無くせたら僕の作戦を実行するには充分だ。
僕はクマに近付いてスキルを発動させた、くらえ『糸発射』!
僕の口から飛び出た糸は寝てるクマの首辺りにくっ付いた。
よし次は、『吸着』を使い糸を登っていく。
フフフ、ここまで来たら後は少しだ、僕はクマの耳辺りに噛み付いた。
……硬い。歯が折れるかと思った、だがコレでクマの耳周辺は麻痺して感覚が無くなったハズだ。
こんな意味なさそうな事して、どうするのかって?
それは………こうするのさ!そして僕はクマの耳の穴の中に滑り込んだ。
クマの体表は、硬くて僕ではダメージを与えられない。
ではクマを倒すにはどうするか、体表ではなく柔らかく弱い場所を攻撃すれば良い。
例えば…脳とかね。
そうこうしていると、クマの鼓膜をブチ破り脳へとたどり着いた。
楽しみだ、コレだけの獲物。
倒せばまた進化出来るだろうな。
僕はクマの脳に噛み付いた。
その瞬間
《 ウィニー・ザ・ベアーを倒しました。
経験値を獲得しました。
経験値が一定に達しました、Lv.が2に上がりました、
Lv.が3に上がりました、Lv.が4に上がりました、Lv.が5に上がりました、Lv.が6に上がりました、Lv.が7に上がりました。
熟練度が一定に達しました『噛み付くLv.1』が『噛み付くLv.2』になりました。
称号『ジャイアントキリング』を獲得しました、称号『急速成長』を獲得しました。》
良し。
上がりきらなかったか、だがここで『捕食』を使おう。
硬い…これ、表面の方は食べれないな。
仕方ない、内蔵とか柔らかい部分を食べるか。
正直脳とか内蔵とか食べるのは以前の僕なら、絶対にお断りだが肉体の芋虫状態に精神面まで寄ってるのか忌避感はほぼ無い。
ん?以外と美味いな。
まあ、脳はハ⚪ニバル・レ⚪ター博士も美味いって言ってたしな。
そうしてクマ(内部)を食べていると…
《 Lv.が8に上がりました、Lv.が9に上がりました、Lv.が10に上がりました。
条件を満たしました、進化が可能です。
熟練度が一定に達しました、『捕食Lv.4』が『捕食Lv.5』に上がりました、『胃袋拡張Lv.3』が『胃袋拡張Lv.4』に上がりました。 》
良し、ディ・モールト良し
芋虫、進化のペース早いですね